龍狼伝 王霸立国編(6)

龍狼伝 王霸立国編(6)
著者
  • 山原 義人

掲載誌

内容紹介

中学の修学旅行で中国に向かった志狼は、幼なじみの泉真澄と共に、突如現れた巨大な竜によって西暦207年の荊州・新野にタイムスリップしてしまう。そこは乱世の群雄が“覇”を競う『三国志』の時代……。“竜の子”として劉備軍の軍師になり、自分が乱世に終止符を打てる『天運』の相の持ち主と知った志狼は、滅びをもたらす『破凰』の相の持ち主“仲達”を倒すことが、自分に与えられた使命と考え、戦うことを決意する。志狼を待ち受けるのは「長坂坡の戦い」「赤壁の戦い」――数々の戦場! そして、『三国志』の歴史が変わる!?

各地で蜂起した“水徳党”を吸収し、二十万の軍勢となった曹操軍が許都を目指す中、洛陽への遷都を決めた皇軍。一方、皇軍にいる真澄を救うべく蓮花(レンファ)と共に都へと急ぐ志狼は“竜の巫女”ソフィアをめぐり、かつて戦った異能の暗殺団『神の聖杯(エリクシール)』と出会うのだった。首領(ドミヌス)から「竜娘娘(真澄)が、猛将・馬超から命を狙われている」と告げられた志狼だが・・・・!?

登場人物紹介

  • 天地 志狼

    『天運』の相の持ち主。幼馴染の真澄とともに三国志の世界にタイムスリップした。「竜の子」と呼ばれ、仙道を学び「雲体風身」や「闘仙術」を習得する

  • 泉 真澄

    『天運』の相の持ち主。修学旅行中、志狼とともに三国志の世界にタイムスリップし、“竜娘娘”として民衆から崇められる

  • 劉備

    字は玄徳。前漢の中山靖王・劉勝の末裔で、漢王朝の再興のために戦う。現在は帝より、徐州の牧司を任命される

  • 諸葛亮

    字は孔明。臥竜と呼ばれ、劉備の“三顧の礼”に応えて軍師となる。劉備に「天下三分の計」を授けるなど、数々の知略で劉備軍を救う

  • 馬騰

    字は寿成。西涼の太守にして、息子の馬超とともに献帝に仕える。知勇に優れ、献帝からの信も厚い。劉備とは知己の間柄

  • 馬超

    字は孟起。父・馬騰とともに献帝に仕える。槍術と馬術に優れ、許都では志狼を逃がすため、再戦の約束と共に愛馬を託す

製品名龍狼伝 王霸立国編(6)
著者
  • 山原 義人

発売日2020年09月17日
初出『月刊少年マガジン』2019年12月号、2020年2月号、4月号、5月号、7月号~9月号

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