原作
池井戸 潤
5億円の回収を成功させ、大阪西支店から精鋭ぞろいの営業本部へ栄転した半沢直樹。
そこで120億円の損失を出した伊勢島ホテルの再建を命じられた半沢は、金融庁に復帰した黒崎の検査に備えながら、赤字ホテルへ融資を続けた銀行への疑念を持ち始める。
そして子会社に出向した同期・近藤にも難題が立ちはだかる。
欲望うごめくメガバンクで、派閥争いに巻き込まれながら、正義の男・半沢は敢然と立ち向かう!
東京中央銀行大阪西支店融資課長。敏腕で部下からの信頼も厚い。浅野支店長の謀略により5億円の損失の全責任を負わされるが、反撃にでる
東京中央銀行本部融資部融資課調査役。半沢の同期で人事に詳しい。嵌められた半沢に陰ながら協力し、様々な情報を提供してくれる
竹下金属元社長。東田の計画倒産に巻き込まれ会社が潰れてしまい、復讐を誓う
西大阪スチール元社長。東京中央銀行からの融資を受けたのちに計画倒産をし、逃亡している
東京中央銀行大阪西支店支店長。自分の評価のためには部下を売ることも厭わない。半沢に西大阪スチールへ5億円の融資を行うことを命じる
東京中央銀行本店常務取締役。この銀行の陰の実力者
大阪国税局査察部統括官。卑劣な手段とオネエ言葉で、人を追い詰める
東田の愛人。逃亡中の東田と行動をともにし、隠し財産の通帳などを預かる
製品名 | 半沢直樹(4) |
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著者 | |
発売日 | 2020年11月20日 |
初出 | 『モーニング』2020年38号~47号 |