原作
門馬 司
時は明治。華族の御曹司・幸乃助は、首斬り家当主・沙夜と駆け落ちをする。しかし、沙夜は「お前とでは明治の世を生き残れない」と、幸乃助の元から姿を消した。失意の幸乃助は、彼女がその身に背負ってきた「死」を知るべく、華族の身分を捨て、とある場所へと向かうが…!?
華族の御曹司。首切り家の当主・沙夜に出会い心を奪われる。一度は拒絶されるも、身分を捨て沙夜とともに生きることを決意する
罪人の斬首刑を執行する首切り家・洞門家の八代目当主。住む世界が違うと一度は幸乃助を拒絶するが、身分を捨てた彼と駆け落ちする
幸乃助の腹違いの兄だが、妾腹のため愛洲家の後継ではない。沙夜に振られた幸乃助を吉原に連れ出すなど、弟のことを気に掛けている
華族の令嬢で幸乃助の親が決めた許嫁。「五稜家の娘」としてではなく自分自身を認めてくれた幸乃助に好意を寄せ、彼と沙夜の仲を裂こうとする
製品名 | 首を斬らねば分かるまい(4) |
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著者 | |
発売日 | 2020年11月06日 |
初出 | 『ヤングマガジン』2020年第26号~第35号 |