著・原作
ヨンチャン
子どもの10人に1人は、何らかの障害を抱えているとされる現代。親は我が子の成長を喜ぶ一方で、育てる難しさを感じ、一つの疑問とともに佐山クリニックを訪れる。――この子は発達障害ではないか? 相当な不安と覚悟を持つ親に児童精神科医が掛けるべき言葉とは何か。そして、謎に包まれていた佐山の過去が徐々に明かされる。”告知”と向き合う家族を描いた「療育」編、私立小学校を受験する幼児の心の叫びを描いた「お受験」編ほかを収録。
児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!! 「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」
小児科の研修を経て、児童精神科で研修医をしている。うっかりミスを連発してしまうが、佐山に発達障害だと診断される
志保の研修先であるクリニックの精神科医。発達障害の患者に寄り添った治療を進めている。自身も発達障害を抱えている
訪問看護ステーションの看護師。見た目はチャラいが、腕はよく患者に対する洞察力も鋭いことから、佐山から信頼されている
製品名 | リエゾン ーこどものこころ診療所ー(3) |
---|---|
著者 | |
発売日 | 2020年12月23日 |
初出 | 『モーニング』2020年第35号、第42号~第47号、第49号、第50号 |