原作
冬森 雪湖
人類がその進化を止め滅亡へと向かう中、世を救う経典を手に入れるため天竺を目指す茜上人一行。茜は「妖魔の王」とも称される「真人」である氷高を旅に同行させる。道中、一行は棄民の芸人一座「傀儡(くぐつ)」と旅を共にすることになりーー。そして氷高を追う存在も現れ…。 本格アジアンファンタジー第2巻!
須弥山の僧侶。次の千年を知るための有難き経典を求めて、天竺を目指しており、その途中出会った氷高を「真人」であると見定め、旅に誘う
塞国の双子の王子の一人。妖魔に取り込まれるも元の姿に戻り、切り落とされた足は妖魔の足となった。宝珠を持たないが真人
茜の奴隷で、天竺までの護衛を務めている。元は塞国の大将軍で氷高にすぐに気づいた。自らの宝珠を持たないため、使用しているのは汎用宝珠
茜の奴隷で、天竺までの護衛を務めている。飄々とした優男。宝珠を持たないため、使用しているのは汎用宝珠だが、情報収集能力に長けている
塞国の双子の王子の一人。氷高から足と宝珠を奪い、廃金鉱に幽閉していた。氷高に執着しており、居場所を探し、茜とともに再び捕らえる
製品名 | 西妖記(2) |
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著者 | |
発売日 | 2020年12月23日 |
初出 | 『イブニング』2020年13号~15号、17号~21号 |