著
荒木 光
それぞれの戦いの中で、お互いが多くの傷を負い―――再び交差する物語。
ケンジたちと決別したナオは、悪魔たちが設立した教団「尸(かたしろ)」に拾われていた―――。
「尸」で悪魔の成れの果て“バグ”の駆除を任じられたナオは……!?
孤絶への道を選ばされた少年が、異形たちの宴に翻弄される第4巻――!
親友のナオが悪魔の力によって大量虐殺事件を起こし失踪したことから、ナオとの失った絆を取り戻すために立ち上がる。自身も悪魔憑き(ゾア)の能力に目覚める
ケンジとりずの幼なじみで親友だったが、母の癌を宣告されてから悪魔憑きの能力が発現するようになる。やがて力は暴走し、不良少年大量虐殺を引き起こし、「尸(かたしろ)」という教団へ身を隠すことに
ナオの彼女で失踪直前に別れる流れになってしまったが、ナオの気持ちに寄り添えていなかったことを悔やみ、ケンジと共に行方を追う
ナオの母親。彼が高校生になってから末期ガンになり寝たきりに。峠を迎え体の辛さから、自身の殺害を懇願し息子に殺される
ベレトが作り出したナオの母親の複製。ナオと心臓が繋がっており、一蓮托生の関係にある
悪魔たちの教団「尸」のナンバー2にして悪魔たちの頂点の王の一人。バエルの器であるナオを欲し、母親を癌にした張本人
ナオの力によって弟を殺された。自らも悪魔憑きでオーラを刃状にして鉄をも斬り裂く力を持つ
ケンジの元バイト先の先輩。ベレトにより一家を殺され、服従させられていたがケンジにより悪魔憑きとして復活する
「尸」の行動を阻止しようとケンジたち悪魔憑きと行動を共にしている刑事
ケンジに憑いている悪魔で地獄の王。ケンジの血を通して人間を悪魔憑きとして復活させることができる
ナオに憑いている悪魔の王の一人。親の敵討ちとしてバエルを殺そうとするナオを器としてはまだ認めていない
製品名 | レイジング・ヘル(4) |
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著者 | |
発売日 | 2021年01月08日 |
初出 | 『月刊少年シリウス』2020年8月号~11月号、2021年1月号 |