原作
原田 重光
生きとし生けるすべてのレディーに捧ぐ、愛しき体内の物語。
女性特有の不調や病気を細胞目線で描く、大ヒット細胞擬人化漫画『はたらく細胞』の、“女性”に特化したスピンオフ!
2巻で取り上げるのは、UVケア、脱毛、膀胱炎、便秘、筋トレ、セックス。
お嬢様の体内に侵入する未知の生命体、それは…。セックスの最中、女性の体内では何が起きている?免疫細胞たちの壮絶な戦いが幕を開ける!
白血球の一種。細菌などの異物をとらえて殺し、抗原や免疫情報を見つけ出す。死んだ細胞や細菌を片付ける掃除屋でもある。免疫細胞たちの暮らす館の執事
外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物排除が主な仕事。完璧な仕事ぶりのマクロファージに憧れている
ヘルパーT細胞の命令により出動する。癌細胞やウイルス感染細胞などを始末する殺し屋。マクロファージと口喧嘩が絶えない
細菌やウイルスなどの抗原に対し、抗体という武器を作り戦うリンパ球の一種。天真爛漫な性格
外的侵入の知らせを受け、侵入してきた敵に的確に攻撃できるよう戦略を決める司令官。オネエ言葉で話す
ヘモグロビンを多く含むため赤い。血液循環によって酸素を運んだりする。体内の鉄分が減ると、子供の姿になってしまう
受精卵を子宮内に着床させる子宮内膜を作る。黄体ホルモン(プロゲステロン)という女性ホルモンによって増殖する
異物や刺激から肌を守る細胞。紫外線や乾燥によるダメージを沈静化させる
全身をパトロールし、がん細胞やウイルス感染細菌を見つけ次第攻撃する。単独行動が基本
筋肉組織を形成する収縮性のある細胞。筋繊維とも言う。マッチョ
血管が損傷した時に集合して傷口を塞ぐ血液成分の一種。一般的な細胞より小さい
T細胞の暴走を抑え、免疫異常を起こさないようにする
人体の免疫力の7割は腸に集中しており、栄養や水分と一緒に摂取される病原体などを退治する門番
皮下や内蔵に分布し、体内の余分なエネルギーを脂肪として蓄積する細胞
見た目が褐色で脂肪を分解して熱にする役割を果たす。主に首、肩、鎖骨や腎臓付近に存在するが大人になるにつれ減少する
運動能力を有した雄性生殖細胞。DNAを卵子へと運ぶ役割を果たす。さまざまな障害を乗り越えた1匹だけが卵子とめぐり会える
卵管膨大部で精子の到着を待つ。排卵後の寿命は12〜24時間ほどしかない
製品名 | はたらく細胞LADY(2) |
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著者 | |
発売日 | 2021年02月22日 |
初出 | モーニング増刊『月刊モーニングtwo』2020年9月~12、2021年1月号、『月刊少年シリウス』2020年9月号 |