著
あだち とか
ノラガミ（２３）
内容紹介
この世とあの世の境には、八百万の神々や彼らに仕える死霊たる神器、妖と呼ばれる魑魅魍魎が棲まい、人の世に係わっている。いたいけな女子中学生・壱岐ひよりが道ばたで出会ったのは、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、誰も知る人のないこの神様、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!
神サマ風情に、オレ達は救えない。 ／ 生前の自分をたどるにつれ、身も心も暗黒に染まりゆく雪音。
ついにその爪牙を夜トに突き立て、そして、禁断の力を…!?
トピックス
※
登場人物紹介
夜ト
いつもジャージの無名神。雪音を父・藤崎浩人から救おうとする
雪音・莠
剣に変化する夜トの神器。藤崎浩人により過去の生前の記憶を取り戻し、家族への憎悪を深め、夜トに攻撃する
壱岐 ひより
半妖となった女子高生
兆麻・暦音
毘沙門を導くナビ神器
藤崎 浩人
世を乱す術師にして夜トの父
野良
不特定多数の神に仕える神器
天照大神
日の世、全てを統べる神
タケミカヅチ
猛き雷を顕す武神
黄云
雷刃と称される。タケミカヅチの神器
毘沙門天
七福神の一柱で最強武神
アラハバキ
かつて天に討たれた北夷の神
七
天に封印されていた葬の器
小福
エビスを騙る貧乏神
大黒
周囲の時化さす 小福の神器
恵比寿
七福神の一柱で商売神の卵
天神
学問の神様・菅原道真
真喩
元・夜トの、今・天神の神器
大国主（大黒天）
七福神のトップ
宮池 由佳
雪音の姉。旧姓・田嶋。雪音（田嶋春樹）が生きていると思っていた
| 製品名 | ノラガミ（２３） |
|---|---|
| 著者 | |
| 発売日 | 2021年02月17日 |
| 初出 | 『月刊少年マガジン』２０２０年６月号～２０２１年１月号 |