著
白乃 雪
座敷わらしとしてコテツ青年を見守る日々を送っている花緒。しかしある日、アクシデントからコテツは家を失ってしまう。座敷わらしとしてコテツを守りぬく決意の花緒だが、コテツが新居に選んだのは…まさかのドイツ、しかもシェアハウス! これってどこまで自分の家なの? しかも異国には異国のあやかしがうじゃうじゃいるし! ドイツで新たに絵本作家を目指し始めたコテツと、棲む世こそ違えどひとつ屋根の下を共にするあやかしたち。そんなシェアハウスの日常は、毎日がハプニング&サプライズ!
古くコテツの一族と家を守ってきた座敷わらし。家事で家を失ったコテツと共にやってきたのはドイツのシェアハウス。ヨーロッパのあやかしたちに囲まれながら、コテツに福をもたらすために奮闘する
就活もうまくいかないところに家も火事に遭い、思い切ってドイツへ。絵本を描きながらシェアハウスに住むことに。霊感が無いので花緒のことは見えないが、うっすら存在は信じている模様
シェアハウス近くの森に住むコボルト。人間に災いをもたらすことが仕事だが、陰険な嫌がらせ程度のものがほとんど
ルーマニア古来の吸血鬼「ストリゴイ」。ベジタリアンで血がトラウマなので野菜の生気を吸うことが食事になっている。調理済みの料理は嗜好品扱い
黒い森の魔女。人間世界に溶け込んで「蛇の葉薬局」を経営しており、あやかしと、魔法にかかった人間に薬を処方している
製品名 | あやかしメルヒェン(1) |
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著者 | |
発売日 | 2021年02月10日 |
初出 | 「コミックDAYS」2020年9月~11月 |