七つ屋志のぶの宝石匣(13)

七つ屋志のぶの宝石匣(13)
著者
  • 二ノ宮 知子

掲載誌

内容紹介

山梨県甲府市。
日本で一番ジュエリー産業が盛んな街に、志のぶと顕定、鷹の3人で初めての小旅行!! 
志のぶが2人に隠している、とある目的とは…? 
さらに、工房で出会ったおばあちゃんが、24年前に失踪した顕定の叔父・北上義実のことで、
大きな“秘密”を抱えているようで――? 

新展開に注目の第13巻!

登場人物紹介

  • 倉田 志のぶ

    質店・倉田屋の娘。高校2年生ながらお店に出て、宝石の鑑定に天賦の才を発揮する。顕定とは一応、婚約中

  • 北上 顕定

    名家の出ながら幼い時に倉田屋に預けられた。表の顔は高級宝石店・外商。しかし彼には志のぶも知らない裏の顔があるようで…

  • 久世 鷹臣

    顕定の友人のデザイナー。顕定の秘密を知り、協力している

  • 虎徹

    宝石のバイヤー。タイで買い付けをしていたが日本に帰国し、鷹臣の家に居候している。児童養護施設育ち。母は加治木晴子のようだが…

  • 北上 義実

    顕定の叔父。顕定が倉田家に預けられる半年前に行方不明に。北上家が離散した理由を握っている人物とされている

  • 乃和

    人気モデル。家族に裏切られた体験から兄の存在は世間には伏せている。顕定のことが気になっている

  • 青山 菖蒲

    実業家。乃和の兄。北上家に父・銀一がしたことを知っているようで、顕定のことを監視している

  • 見浦 銀一

    乃和と菖蒲の父。ニセの宝石を売って儲けていた。かつて北上家のパーティで晴子をナンパした。北上家とは過去に何かあったようで…

  • 加治木 晴子

    虎徹の母親。義実が残した合成ダイヤを研究していたと言われている。銀一に追われたため虎徹を産んですぐ施設に預けた

  • 西 瞳

    鑑別機関が看破できない合成ダイヤの研究所所長の秘書。菖蒲の女だが、彼を信用していない

  • 倉田 百合江

    志のぶの母。離婚して志のぶを育てるシングルマザー。能天気でミーハー。倉田屋を切り盛りしている

製品名七つ屋志のぶの宝石匣(13)
著者
  • 二ノ宮 知子

発売日2021年02月12日
初出『Kiss』2020年10月号~2021年1月号

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