著
タツヲ
優しい声、甘い香り…セブに残された唯一の記憶の魔女が目の前に! ホルトもクドーも、この強大な力を持つ魔女によって殺された。そしてロス先生さえも。独り残されたセブに魔女はとある提案を投げかけるが…。特別実習編、クライマックス!!
『ゼロから始める魔法の書』の虎走かけるがおくる本格ファンタジー、泥闇と黎明の第3巻!!
魔法学校始まって以来の劣等生だが、無限の魔力量を持っている少年。退学を免れるため、魔法使いとしての実績をあげるべく、特別実習生として魔女がいる村に向かう。入学以前の記憶はほとんど無い
悪魔の子と呼ばれて育ち、魔法使いとは禍根のある教会に預けられ魔法学校に送り込まれた反魔女派の偵察要員。学校で一番の秀才でもあり、教会に背くか否かで悩み、卒業を引き延ばすために特別実習に参加
「黎明の魔女」と呼ばれる魔法使い。見た目は幼女だが、契約している“ルーデンスの魔状”という悪魔の力が原因。特別実習の引率としてセービルたちと同行しており、見返りとして【ゼロの書】という魔法の始まりの書物の閲覧を望んでいる
見世物小屋にいた暗い過去を持つ“獣堕ち”と呼ばれる半人半獣の生徒。セービルたちとは別行動で特別実習に参加。感情によって体色が変化するので絶望的に嘘がつけない
魔法学校の学長。古の魔術を操る。魔法を人々の既知のものにし、魔法使いとの根深い対立感情を軟化させるべく特別実習を計画した
セービルの記憶に唯一存在していた魔女。ゼロの書の著者でもあり、魔法使いの始祖。特別実習先の村を統べており、実習生たちに新たな課題を与える
クドーが救われ、憧れる「破竜王」の称号を持つ白銀の竜を駆る教魔兵団の騎士。ゼロとは旧知の仲
かつて魔女と対立していた時代に、教会が組織した訓練された死刑囚の集団<女神の浄火(デア・イグニス)>の裁定官。杭と炎の紋章が目印。ホルトを内偵として送り込んでいた
魔女のいる村をゼロと協力して治めてる、元<女神の浄火>の一人。村人からの信頼も厚い。かつての経歴から、厳しいながらも的確な忠告をしてくれる
製品名 | 魔法使い黎明期(3) |
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著者 | |
発売日 | 2021年03月09日 |
初出 | 『月刊少年シリウス』2020年10月号~2021年3月号 |