原作
クマガエ
日本社会は、もっと変わる。徹底的に変わる――。
これは、世間に先駆けて新日常(ニューノーマル)という大海に漕ぎだした一人の勇者の物語!!
選択肢は「都会」or「田舎」だけ?
新日常の最適解を探せ!
密、激務、理不尽……。
平凡な漫画編集者・佐熊陽平(通称・クマ)はいつしか、会社員として都会であくせく働くことに疑問を抱くようになる。
田舎暮らしに憧れはある。でも地方に移住したとして、どうやって生きていく?
都会育ちで、地方経験ゼロ。貯金も、手に職も、コミュ力も、体力もDIY技術も、ガチ農業に挑む熱い理想も根性も無い。そのうえ新婚。
でも自分で作った新米を食べてみたい! 密とは無縁な空間で美味い酒を飲みたい! それは果たして世迷い言なのか?
――これは、無い無い尽くしの主人公が、田舎という名の異世界で、自らの理想郷を築くまでの物語である。
通称・クマ。漫画編集者だったが、担当誌が休刊。このまま会社で働くことに疑問を感じ、米作りにハマったことで会社を辞める決意をし、田舎へ移住する
佐熊の妻。コスプレイヤーとして活躍中。新婚ではあったものの夫の退職と田舎暮らしを後押しする
佐熊が借りた千葉県飛魚市にある貸し田んぼのスタッフ。駅までの送迎のほか、田植え指導などのフォローもしてくれる。都会の生活に疲れ、亡くなった祖母の家で田舎暮らしを満喫中
千佳と同じ貸し田んぼスタッフ。紗季も東京からの移住者で、貸し田んぼの他にヨガインストラクターとして働いていた。しかし台風で今の家に住めなくなり、東京へ戻ることに
佐熊が借りている貸し田んぼのリーダー。口ぐせは「情け無用」。なぜか佐熊のことをジョニーと呼ぶ
佐熊の同期。会社の看板漫画誌でヒットを連発するスター編集者。会社を辞め田舎暮らしを始めた佐熊が心配でもあり尊敬もしている
イブニング編集部の編集長。佐熊が漫画編集者を辞め、どのように田舎暮らしをしているのか興味を持ち、彼へ連載を持ちかける
佐熊夫妻の飛魚市の次の転居先・千葉県翼野市でオーガニックカフェを営む女性。店の料理に使っている野菜を育てているアナンを二人に紹介してくれる
オーガニック野菜を育てている“アナン研究所”の所長で、土オタク。月額で畑の野菜取り放題のサブスクを導入するなど新世代農家として注目されている
製品名 | 漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件(1) |
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著者 | |
発売日 | 2021年04月23日 |
初出 | 『イブニング』2020年23号~2021年5号 |