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藤咲 淳一
士郎正宗の『攻殻機動隊1.5』のつづきの世界。草薙素子が姿を消した後の公安9課を描いた『攻殻機動隊』最新作第2巻!
公安9課から姿を消した草薙素子の義体が見つかった報告を受けて、捜査を始めたトグサと新人のツナギ。宗教団体「アテルイ」を調査中に高出力の義体部隊の襲撃を受けて、ツナギが負傷する。さらにツナギは、サイトーも警戒する最強の狩人「シロクマ」に連れ去られてしまう。一方、義体メーカー「オオサキ工業」を捜査中のバトーとイシカワは、事件と関連がある階上承を見張っていた。しかし中国マフィアから逃げるために、階上が仕掛けた攻撃によりイシカワが乗っ取られてしまい、バトーと戦うハメになる!!
トグサの前には「シロクマ」が、バトーの前には「イシカワ」が敵として現る!!
公安9課から姿を消した、通称「少佐」と呼ばれる超ウィザード級ハッカー。ある日、不法投棄された義体だけが見つかる
公安9課隊員。少佐の義体が不法投棄されていた現場近くにある東北の宗教団体「アテルイ」へ潜入
元レンジャーの公安9課隊員。電子戦・近接戦共に優れたサイボーグ。オオサキ重工の調査のために沖縄へ。現地で中国マフィアとの抗争に巻き込まれる
公安9課のスナイパー。衛生とリンクした「鷹の目」を用いた精密射撃を得意としている。冷静な状況判断で任務をサポートする
内閣総理大臣直轄の特殊部隊、公安9課の課長。不器用な性格ではあるが、強い信念で課内の隊員たちの指揮を執る
霊能局出身。公安9課の新人。戦闘向きではないが、人の感情や記憶を読み取る能力を持っている。生体改革研究機関「ヨモツ」で生まれた一人
公安9課の新人。お調子者だが調査能力は高い。面の割れたトグサたちに代わり、アテルイへ潜入
公安9課の電脳戦エキスパート。少佐とは昔なじみの元軍人。沖縄でオオサキ重工の調査を行っているバトーと合流
内偵調査を得意とする公安9課隊員。近接格闘に長けている。義体化推進派の神子元議員の護衛の任務にあたっている
元特殊部隊の公安9課隊員。情報収集や各種工作能力が高い。パズと共に神子元議員の護衛中
義体化推進派の議員。演説中に遠隔操作された暴徒に襲われる。市長の座を狙い、政治姿勢は曲げずに活動を続けている
東北にある義体化反対派の宗教団体「アテルイ」の導師。裏でオオサキ重工と繋がっていたが、真の目的はオオサキの大伴への復讐にあった
ワカイやツナギと共に「ヨモツ」で生まれ育った男。生身で全身義体の軍人をも殺傷する戦闘力の持ち主。白いカラスを従え、アテルイの番犬となっている
オオサキ重工の統括部長。元陸軍開発部一等補佐。アテルイを利用し、ヨモツの技を売り物に自社を世界屈指の義体企業にしようとしている
オオサキ重工の整備士主任。神子元議員の演説で特定の義体を操作し、襲撃させた。神子元の殺害を目論む
製品名 | 攻殻機動隊 THE HUMAN ALGORITHM(2) |
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著者 | |
発売日 | 2021年04月14日 |
初出 | 『コミックDAYS』2020年3月~12月配信分 |