著・原作
武井 宏之
『SHAMAN KING』花組公式外伝、ついに開幕。ハオ組の中の三人、カンナ・マチルダ・マリオンの過去が明らかに。
歴史ある一族・ビスマルク家の一人娘のカンナ。周囲から「バケモノ」と恐れられながら、孤独と戦う日々を送っていた。優しい両親や理解あるメイドに支えられ、自分を変えようと決意するカンナだったが…。
カンナ編が収録される第1巻。
イタリア・ナポリ最大マフィアのボスの娘。普段は父の愛人である母と2人暮らし。霊を使って人形を動かせるシャーマン。ときどき人の死期が見えてしまう
マリオンの父の部下であるチンピラ。マリオンの世話役。純粋な性格で、彼女がシャーマンであっても気味が悪いと思わずに慕っている
シャーマンとして修行中。霊が見えるため両親に捨てられたところマティス婆さんに拾われた。友達がほしいと願っていたときに見えた霊・ジャックを持霊とする
数十年前ロンドンで起きた無差別殺人事件の犯人の霊。人を殺したナイフに取り憑いている。マチルダの友達がほしいという声を聞いて彼女の前に現れ、持霊になる
マチルダが「おばあ」と呼ぶ彼女の育ての親。シャーマンの力を持っていて、村人の病気を治したりするが、気味悪がられることもあり、彼らとは一定の距離を保っている
未来のシャーマンキング。仲間を集めていて、カンナに自分がシャーマンキングになるための手伝いをするよう声をかける
ドイツの名家・ビスマルク家に生まれたものの、口からエクトプラズムが出る特殊能力を持つため、16歳まで外に出たことがなかった。シャーマンとして生き、ハオについていくと決める
カンナを守っている霊。もともと中世からビスマルク家に仕えていた中世のドイツ騎士
赤ん坊だったカンナを見て、立派なシャーマンになれると告げた。16歳になった彼女にもシャーマンになることを勧める
ビスマルク家に仕えるメイド。カンナのことが大好きで、その能力に理解があったが、ハインツに殺された
カンナのことを思って、16歳まで家から一歩も出していない。家の全財産をカンナに相続させるつもりだったがハインツに殺された
カンナの父と同様、彼女を思って生活してきた。遺産相続の件で夫が一族と揉めている最中、彼とともにハインツに殺された
ビスマルク家の顧問弁護士。幽霊が取り憑いていて、カンナだけにはそれが見える。ビスマルク家の財力と名声を妬み、カンナの両親とベスを殺した
製品名 | SHAMAN KING &a garden(1) |
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著者 | |
発売日 | 2021年04月15日 |
初出 | 『なかよし』2021年1月号~4月号 |