著
鈴菜
女性のための花街、『裏吉原』ーーー。
パスを持つ者しか入ることが許されないこの地では、殿御と呼ばれる男娼が、女性たちに至福の悦びを与える。
そんな裏吉原の朱雀門が一般に開かれるお祭りに、OLの桜子は同僚に連れらて遊びにいったところを殿御番付トップの遊星に見初められ、”御手掛け”になってしまう。どうやら遊星は桜子のことを知っているようで…!? 一晩1,000万円の殿御・遊星に桜子は大切なものを奪われちゃってーーー秘密の恋が花開くーーーー。
ドキドキが止まらない!! 花街No.1との禁断ラブサスペンス
親に捨てられ、なぜそうなったのかも分からず本庄家に拾われ育つ。ある日、同僚に連れられてきた裏吉原のお祭りでの“殿御道中”で番付トップの遊星の「御手掛け」に選ばれる
一晩1000万と言われる超高級娼夫。15歳以前の記憶が無く、桜子を殿御道中で見た瞬間に記憶の断片を感じて御手掛けに選んだ
本庄家の嫡男で家業の役員を務めている桜子の保護者的存在。家の黒い実態から桜子を守るために陰ながら奮闘している
遊星が勤めている店「鳳凰」のナンバー2。トラブルに巻き込まれた桜子を助けるなど、何かと彼女の味方をしてくれるが…
中学のときに亡くなった桜子が想っていた友だち。どことなく遊星と似ている
本庄グループの社長。桜子を人質にして清志郎を従わせている。裏吉原を取り仕切っている
村神ファンドの娘で裏吉原の支配者。未亡人で名だたる企業の大株主でもある。遊星一番の馴染み客
銀座や六本木に店を構えるオーナーママ。遊星の最初の御手掛けだった。その話をして桜子を揺さぶる
遊星と響夜が所属する裏吉原一の高級店『鳳凰』の番頭。かつては自身も娼夫で、自分たちの体内に埋められた発信機取り出すため、遊星に協力を願い出る
製品名 | 桜のひめごと ~裏吉原恋事変~(1) |
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著者 | |
発売日 | 2021年04月13日 |
初出 | 電子コミック誌『姉フレンド』45号~48号配信分 |