著
柘植 文
金子幸子は今日も今日とて、真実の愛を探して婚活中。哀愁を漂わせつつも、やはりお一人様ライフを全力で満喫しているようにも見える33才。バレンタインデーに一人飲みをして自分に酔ってみたり、おばあちゃんのキッスの思い出を聞いたり。超絶ダメ男の元カレ・たっくんが、きちんとしたスーツ姿で目の前に現れて――「ずっと幸子に謝りたかったんだ」そう言われた幸子は、焼けぼっくいに火がついてしまうのか…? そして、なぜか飯田さんの結婚式当日、教会に乗り込むことにもなって!?
シュールで思わず笑っちゃう、幸子ワールド全開の第3巻!!
市役所勤めの33才独身。幸薄顔だが日々を謳歌している
幸子の友人。幸子と恋バナやグチで盛り上がっている。美人でわりともてるが、浮気男をつかみがち
ミーハーでイケメン落語家や演歌歌手にすぐ夢中になってしまう。ちょっとしたことをドラマチックに変換して、自分の世界に浸れる性格
イケメン芸能人のおっかけをする妻を生暖かく見守っている。妻とは恋愛結婚
幸子母方の祖母で、子守歌がわりに「女の幸せは結婚」と幼い幸子に吹き込んできた。幸子の思い込みの激しさは祖母譲り
製品名 | 幸子、生きてます(3) |
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著者 | |
発売日 | 2021年04月13日 |
初出 | 『Kiss』2019年8月号~2021年2月号 |