原作
TYPE-MOON
FGO第一部本編、初の公式コミカライズ。「2017年、人類は絶滅する。」人理継続保障機関カルデアによって観測されていた未来領域の消失が、終末を証明。2004年にその原因が存在すると仮定したカルデアは擬似霊子転移により原因の特定と排除を試みる。2人の少年少女、藤丸立香とマシュ・キリエライトの、人類史との孤独な戦いはこのようにして幕を上げた。原点にして最新。忠実にして斬新。神話は、ここに再演される。
インド神話に名高き大英雄、ラーマ。伝説の王は、生涯ただ一人の女だけを愛したという。王妃の名はシータ──運命に引き裂かれ、二人はいまだ、すれ違いの中にいる。第五特異点──強大すぎる敵に対抗するためには、手負いのラーマの治療が不可欠だった。そして訪れた“監獄島”アルカトラズで、一行は新たな敵サーヴァントに遭遇する。激烈な戦闘の渦中、藤丸とラーマは、「ここに、こうして存在する意味」をつかみ取る──!
カルデアに招集されたマスター候補の少年。爆破事件後ただ一人レイシフトが可能。各特異点にマシュと二人で赴く
カルデアで藤丸が出会った不思議な少女。人間と英霊の融合体「デミ・サーヴァント」として藤丸と行動を共にする
カルデアの医療担当。カルデア爆破事件後、司令官の任に就き、立香とマシュのバックアップを行う
カルデア技術局のトップでサーヴァント。モナ・リザを愛しすぎたせいで女性として顕現する
第三特異点オケアノスで出会った女性。豪快かつ酒好きな性格で立香に命を救われて聖杯の一つを譲り渡す
第一特異点で出会ったサーヴァント。竜の姿を褒めた立香をマスターと定めて強引に契約し、カルデアにも顕現した
七十二柱の魔神を従えた、人類滅亡の黒幕。立花たちに7つの特異点を修復しても自分を倒さなければ滅亡は避けられないと告げる
第三得意点では敵対していたが、レオナルドに連れられ立香たちと共に戦うことに。従者として第五得意点へと向かう
第五得意点、18世紀のアメリカで出会った英霊。人が助かるという喜びを大切にし、献身的に振る舞う。一方で、人の話を聞かずに突っ走る制御のきかない女傑
ケルトの太陽神ルーの息子にして、アルスター時代最強の戦士。“堕ちたる姿(オルタナティヴ)”として第五得意点のケルト軍を支配する狂王となり、時代を歪める原因となっている
聖杯の無限の魔力により無限に兵士を生産し、クー・フーリンすら死に追いやり狂王にした、コノートと呼ばれた国の女王
製品名 | Fate/Grand Order-turas realta-(10) |
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著者 | |
発売日 | 2021年05月07日 |
初出 | 『別冊少年マガジン』2021年1月号~5月号 |