著
石塚 千尋
黒猫のチトと一緒に横浜からやってきた真琴は、青森の親戚の家で暮らしはじめました。実は彼女は魔女。今はまだ空をとぶくらいしかできないけれど、又いとこの圭や千夏たちと毎日げんきに暮らしてます。
夏野菜の収穫が終わった頃、真琴は実家に帰省することになりました。青森から横浜まで、魔法は使わず、鉄道で行くのんびり旅。お姉ちゃんも一緒なので、余計嬉しいのです。途中、チトさんがちょっぴり大変な目に遭っちゃいますが…。そして、横浜でも魔女のお仕事が。都会のお仕事は変わったものが多いそうです。緊張します!
魔女。横浜の実家から親戚のいる青森の家に移り住み、魔女の修行をしている高校1年生。天然な性格ですぐに道に迷う。何かを作るのが好きで、それが魔法にも影響している
真琴の使い魔。ネコの姿をしているが、魔女をサポートする仕事をしている
真琴の居候先にいる又従兄弟。彼女と同い年で同じ高校に通う。映画が好きで学校で映画研究部を作ろうとしている。料理がうまくて女子力が高い男子と評判
真琴の又従姉妹で、圭の妹。天真爛漫な性格。真琴や茜が魔法を使っているのに憧れ、魔女見習いになると宣言
真琴の姉。破天荒な性格だが、魔女としては優秀。瞬間魔法を覚えてから世界中を放浪しているが、頻繁に真琴のもとへ遊びに来る
千夏の使い魔。ネコの姿をしていて、チトと仲良し。趣味で人類学の研究をしている
魔女協会弘前支部所属の魔女。真琴を担当していて、彼女への仕事依頼やあらゆるサポートをしている。片付けが苦手
真琴の魔女の友だち。実家は喫茶店コンクルシオを経営。青森から横浜の学校に通っている中学2年生。考古学者を目指している
真琴と茜の知り合いの魔女。占い師として「魔女の家」という店を持っている。茜の試作品を食べたせいで、昼間は犬になってしまう魔法にかかっている
真琴と同じ学校に通う先輩魔女。普段はクールで学校では女子たちに人気がある。手厳しいところもあるが、本当は優しい。虫全般が苦手
真琴と同じクラスの友だち。彼女が魔女であることを知っている。圭とは同じ中学で、幼なじみのような間柄。酒屋の娘でときどき配達を手伝っている
真琴と茜の母。天然の真琴と放浪癖がある茜のことを常に心配している
娘たちが帰ってくると知ると、寿司を買って帰るほど溺愛している。茜の魔法にすぐ騙されるほど純粋なところも
真琴の幼なじみの魔女で、彼女のことをひとりライバル視している。沖縄・宮古島に修行中
真琴と未心の幼なじみ。魔女のように見えるが一般人
喫茶コンクルシオの店長であり魔女。人ではないお客さんにも接客しているため、店には一般人にはすぐ喫茶店だとわからないような魔法をかけている
喫茶コンクルシオの店員の幽霊。恥ずかしがり屋で慣れていないお客さんの前では姿を消している
生まれ変わるためのリハビリとして現世に送り込まれた幽霊。杏子が学校帰りに見つけて、保護し、喫茶コンクルシオでサポートを受けている
真琴の学校の同級生。バレー部所属。快活な性格
真琴の学校の同級生。マンガ研究部所属。ストーリー担当で小学校から一緒の百瀬とともにマンガを描いている。鹿角のファン
真琴の学校の同級生。マンガ研究部所属。イラスト担当で小学校から一緒の立花とともにマンガを描いている。鹿角のファン
圭と千夏の母。真琴の居候先でともに暮らしているため、青森にいる最中は彼女にとっても母のような存在。絵本作家でもある
圭と千夏の父。農業を営んでいて、ときどき真琴も手伝っている。なまりがきつくて、真琴や茜は聞き取れない
魔女協会弘前支部の支部長。真琴をただならぬ存在だと思っていて…
真琴と未心の横浜での仕事のときに補佐してくれた魔女
マナの研究者で、魔女の9種類ある属性“ここのつ”を判定できる。真琴の属性は物作りが得意な「闇の魔女」と判定した
江丹雲の使い魔。ロボット型で、まわりからは人間に見えるような魔法を使っている
製品名 | ふらいんぐうぃっち(10) |
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著者 | |
発売日 | 2021年06月09日 |
初出 | 『別冊少年マガジン』2020年6・7月合併号、9月号、11月号、2021年1月号、3月号、5月号、6月号 |