著
大槻 閑人
29歳、医師、記憶障害。失ったのは1日ごとの記憶、そして医師としての自分自身。元・脳外科医が書く超本格医療ドラマ!!/日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。患者の多くが、何らかの後遺症と闘っている。郊外の基幹病院の脳外科で働く川内ミヤビは、自らも記憶障害を抱える。アメリカ帰りの脳外科医・三瓶をはじめとした同僚に支えられながら、後遺症を持つ身だからこそできる方法で患者に寄り添う。そして明らかになる、ミヤビと三瓶の過去。「下垂体腫瘍」「左半側無視」の症例を収録。
アメリカの病院から郊外にある丘陵セントラル病院に来た脳外科医。臨床と研究を両立させたい仕事中毒者。実はミヤビを昔から知っていて…
丘陵セントラル病院に勤める総合診療科所属の医師。三瓶のせいで脳外科を兼務することに。実は記憶障害を抱えている
丘陵セントラル病院の救命救急部長。三瓶のせいで脳外科も兼務することになるがなぜか自信を持っている
丘陵セントラル病院の病院長。病院に来た早々、破天荒な行動をとった三瓶に悩まされる
看護師長。ミスが多いミヤビに厳しい
製品名 | アンメット ーある脳外科医の日記ー(2) |
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著者 | |
発売日 | 2021年06月23日 |
初出 | 『モーニング』2021年14号~23号 |