著
泉 光
司書試験に合格したシオは見習い司書としてのスタートを切った。
故郷で培った体力と運動神経の良さから実技の成績がズバ抜けてよいシオ。
そんなシオを一方的にライバル視する首席合格者のアヤ。
シオは彼女に歩み寄ろうとするが、逆に機嫌を損ね、「あなたと私達とじゃ覚悟が違う」と言われてしまう。
彼女がシオを敵視する理由とは…? そして未だ姿を現さない同期メンバーとは一体?
発売後即重版の王道ハイファンタジー第5弾!
小さな村に住む、本が大好きな少年。司書試験に合格し、司書見習いになったばかり。異民族のため、ときには虐げられることも
本を護る精鋭の司書。大きな町の図書館より、シオの住む町にやってきた
尾を2つ持つフルアという小動物で、シトラルポルという生まれつき強大なマナを許容できる白色個体。実は喋れるようだが…
シオの同期の司書見習い。クラスになかなか現れなかった最後のひとり。マナの力が強すぎてシオ以外のほとんどの人が触れることができない
司書試験を主席でパスした司書見習い。女性というだけで職業選択が少ないためシオに嫉妬していたが、彼の懸命さを見て心を開く。重度の方向音痴
シオの同期の司書見習い。背が高い女性。アヤとは幼なじみ
クリーク族とヒューロン族の混血。能天気そうに見えるが、誰よりも人を見る観察眼に秀でている。司書見習いでシオの同期
シオの同期の司書見習い。見習いの中では、シオ、オウガと同じく落ちこぼれ。しかし、自分の血筋に高いプライドを持ち、教員にも歯向かう
シオの同期の司書見習い。集団を作りたくて、大衆文学の会を結成。シオを勝手に仲間にする
谷の精霊で、渉外室の従者。テイの通訳のような存在
中央図書館の総代の老女。「暦の大魔術師」の最後の1人
図書館十二賢者の第一席に籍を置く
仮面をつけて暮らすカドー族の女性。魔術マニアで、自身も雷のマナをもっている
ヒューロン族の女性。自分に絶対的な自信を持っているが、かなり用心深い性格
製品名 | 図書館の大魔術師(5) |
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著者 | |
発売日 | 2021年06月07日 |
初出 | 『goodアフタヌーン』2020年2号~5号、7号~10号 |