著
みやび あきの
告白に返事ができないままだった健吾との再会を果たした喫茶ユカリのマスター・紫都香(しづか)と、その再会のあと押しをした高校3年生の波多野貴樹(はたのたかき)。貴樹の存在が紫都香にとって少しずつ大きくなっていくなか、迎えた貴樹の高校の文化祭で二人の関係を揺さぶる思いもよらない出来事が!? 男子高校生と和服の年上女性が織りなす8歳差の恋と成長の物語、第4巻!
低身長で子どもっぽい見た目がコンプレックスの高校3年生。大人への憧れがあり、喫茶店のマスターである紫都香が気になっている
喫茶店「ユカリ」を営む着物の女性。元はアルバイトだったが、8年前に前マスターが引退後、店を継いだ
貴樹の12歳年上の兄。優しく気遣いができる大人で、貴樹の憧れの存在。喫茶店「ユカリ」に通っている
喫茶店と珈琲にまつわる物語が好きな女子大生。貴樹が紫都香に片想いしていることを見抜き、応援している
「ユカリ」の近所に住む小学生。紫都香に困っているところを助けてもらったことから仲良くなった、小さな常連さん
身寄りのなかった紫都香の面倒を見てくれた「ユカリ」の前マスター。彼女にとって居場所を与えてくれた恩人
貴樹のクラスメイト。少々おせっかいだが、紫都香との恋を応援してくれている
貴樹の妹。ズケズケと物を言うタイプで兄を敬わない素振りを見せるが、かまってほしいだけでもある
かつて紫都香に恋をしていた時期もあったが、現在は友達関係。貴樹の存在が彼女の表情をやわらかくしたと思っている
製品名 | 珈琲をしづかに(4) |
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著者 | |
発売日 | 2021年06月23日 |
初出 | モーニング増刊『月刊モーニングtwo』2021年1月号~6月号 |