著
さの さくら
内容紹介
川崎在住の女子高生・巫マリオさんが拾ったしゃべるパグ犬…その正体は「実存主義」を代表する哲学者・サルトルさんだった！？
進路に、恋に、親の仕事に…悩みが尽きないお年頃のマリオさんとその周囲の人々を、この出会いが、実存主義が、変えていく…のか！？
ごきげんに生きたいすべての人に贈る、哲学コメディ！
登場人物紹介
巫 マリオ
若干、世の中を斜めに見ているごく普通の高校生。喋る犬・サルトルさんを拾い、家で飼うことに。美大合格を目指している
サルトルさん
中身が知の巨人・哲学者サルトルのパグ犬。どうやら宇宙人に誘拐されて犬にされ、地球侵略のために生体兵器にされたらしい
巫 ミキオ
マリオの兄。自称プロゲーマーで、各種ゲーム対戦の様子をネット配信している。ただしゲームは最弱で、フォロワーもわずか
巫 イクオ
マリオたちの父で、同人漫画家。ロリに極振りしたエロ漫画で一家の生計を支えている。商業誌にも持ち込みに行っているが、なしのつぶて
森中 じょうろ
マリオとミキオの幼なじみ。ロリっ子に見えるが24歳で、堅実に公務員として水道局に勤務している。ミキオが好きで何かと世話を焼いている
ひろやローカーボ
バーのマスターでオネエ言葉のゲイ。マリオの美大受験のためのデッサンの先生をしてくれているが、彼女の父を狙ってもいる。本名は豊水博也
カイリ
マリオの幼なじみ。レズビアンでマリオに長年片思いしていた。告白してフラれたが、友情は続いている
夕
カイリの弟でマリオの幼なじみ。幼い頃から姉たちにいじめられて女嫌いになった。体格がよく強面なので、周囲からリーダー扱いされているが、実はビビリ
拓郎
イクオが持ち込みをしている大手出版社の編集者。亡くなったマリオたちの母の担当編集者だった
| 製品名 | ＪＫさんちのサルトルさん（１） |
|---|---|
| 著者 | |
| 発売日 | 2021年07月20日 |
| 初出 | 『モーニング』２０２１年１８号～２０号、２３号～２５号 |