著
浅見 よう
これは、もう一つの『終わりのセラフ』。世界が破滅する“直前”の抗いの物語――。 15歳の一瀬グレンは、呪術師養成学校・第一渋谷高校に入学する。そこで待っていたのは、圧倒的規模の呪術組織『帝ノ鬼』を率いる柊家からの抑圧、そして、幼き日に想いを寄せ合った少女との再会であった――運命に抗う“学園呪術ファンタジー”、始動!!
真昼と柊家の全面戦争がついに始まる。世界を救うためにグレン達が選択したのは「柊を裏切り真昼に協力すること」だった。そして、破滅を前にして他にも運命が動き出した者達がいた。それは“天音優一郎”
“柊シノア”という少年少女で―――《破滅》へ向かう物語、“最終章”始動
※
呪術師集団「帝ノ月」の宗家一瀬家の次期当主候補。帝ノ月と敵対する帝ノ鬼が牛耳る呪術師養成学校である第一渋谷高校に、従者の小百合・時雨と共に入学する
帝ノ鬼の次期当主候補の15歳の少女。幼少時グレンとの淡い恋を引き裂かれた
帝ノ月に属する15歳の少女でグレンの従者。グレンと共に第一渋谷高校に入学する
帝ノ月に属する15歳の少女でグレンの従者。グレンと共に第一渋谷高校に入学する
第一渋谷高校のクラスメート。帝ノ鬼の頂点に位置する柊家に真昼の許婚という立場で養子に迎えられる
帝ノ鬼の中でも古くから柊家に仕える名家の令嬢。グレンに恋心を伝えるも、断られてしまう。しかし、「大切な仲間」と告げられ、共に戦場へ赴く
真昼の妹。姉と同じように帝ノ鬼の人体実験により鬼の要素を受け継いで誕生した少女
シノアが受け入れている鬼。そのおかげで彼女が外の世界でも鬼術として鎌を使えるようになった
人類の滅亡を阻止するため戦うグレンの仲間。幻術が使える
真昼の兄。彼女に勝てた試しがないが、柊家次期当主となるために努力してきた。反乱を起こしている真昼を殺そうとする
暮人の従者。彼のためなら死をもいとわない
柊家の当主。人間の世界を破滅させるために裏で糸を引いていた。そのために真昼を利用している
百鬼教が運営する百鬼孤児院へ連れられて来た子ども。実は人体実験が成功し、世界を滅ぼすほどの大きな力を持っている
製品名 | 終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅(11) |
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著者 | |
発売日 | 2021年08月04日 |
初出 | 『月刊少年マガジン』2021年4月号~5月号、7月号~8月号 |