原作
裏田 神平
『言葉遊戯』…それは神様から与えられた「ひらがな」1文字を用いた異能力で戦う≪命を賭けた遊び≫。参加者が最後の1人になるまで殺し合い、勝者には“この世からなにかを消せる権利”が与えられる――。
主人公・笹原紡は正義感と口だけは一人前の高校2年生、彼の日常は突如として終わりを告げた…。“舌斬り”というバラバラ殺人を繰り返す通り魔に幼なじみ・星塚一子の命を奪われてしまった。その死の事実を消し去る唯一の方法は、『言葉遊戯』で最後の1人まで生き抜くこと。そして彼に与えられた「ひらがな」はまさかの≪ん≫。特別な能力を得た紡は、無限に刃物を創り出す殺人鬼や金属を自由自在に操る女子高生など、異常者が集う戦いに挑む事を決意する!!
――大切なものを取り戻すために、常識を捨てることはできますか?――言葉で物理的に戦う異能力デスゲーム開幕!!
高校2年生。弁が立つがケンカには弱い。一子が死んだ事実を消すために、もんじに招待された神の遊びに参加することに。与えられた文字の力は特殊な使い方ができる「ん」
紡の幼なじみ。口は達者だけど、そのせいでケンカに巻き込まれる紡を心配している。ある日、世間を賑わせていた舌斬りに殺されてしまい…
紡を命を賭けた遊びに招待した神の使い
高校3年生。紡と同じ神の遊びの参加者。彼に手を組むことを提案する
ネオの神の使い。彼女が紡と手を組むことには賛成も反対もしていない
神の使い。もんじが自分も含め、ほかの神の使いも潰しにくると恐れている
25歳。若くして富と名声を得たカリスマ経営者。ネオは神の遊びの参加者だとにらんでいて…
世間を騒がせていたバラバラ殺人を行っていた人物。神の遊びの参加者で、紡によって殺されたと思われていたが、まだ生きていることがわかり…
製品名 | 言葉遊戯(1) |
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著者 | |
発売日 | 2021年09月16日 |
初出 | 『マガジンポケット』2021年4月24日~5月29日 |