著
加古山 寿
アウレリスとの激闘の末にロイドが放つ切り札は、
千年前に主君を護れなかった哀しき魔法、結界術『絶色(ぜしき)』。
古の天帝国護衛・ヴァンスを研究していた研究所所長・ユユカは、
戦いを陰から見守り、ロイドに強い興味を持つ――。
戦いの後、クラス委員になってしまったロイドは、カノンと共に
人皇姫・スセリに誘われ、鬼皇姫・ヒオリの見舞いへ行くことに。
会談の後に迎えた入学式典の日、最後の皇姫が抱える秘密は、
最悪の形でロイドの前に立ちはだかる――!!
かつて天帝国最強の護衛騎士であったが、転生の儀により千年後の世界に転生。無色の魔力色を操り、圧倒的な力を持つ。魔法学園に妹のカノンの護衛として入学
七つの帝国が相争う時代、命を賭して世界に平和をもたらした天帝国の女帝。ロイドの前世であるヴァンスと、共に平和な世界を見ようと約束し、同じ時代に転生している模様
人帝国皇姫。品格を重んじ、人を見下すような態度を良しとしない潔癖さを持っている。挑発には乗らないと言いつつも好戦的な一面も
鬼皇姫。スセリの古くからの友人。学校へ行きたくても魔力が強すぎて通えなかった。ロイドのおかげで、魔力が抑えられ学校へ行けるようになったが…
ヒオリの護衛。彼女を見舞いにきたスセリたちを追い返そうとし、ロイドと対決することになる。ヒオリの魔力の秘密を知っている
研究所の所長を務める女性。入学審査の時点でロイドの圧倒的な力と無色の魔力を見抜き、どんな力を見せてくれるかと期待している
ロイドの義妹で、稀少な光の系統の魔法を操る才女。幼少期は養子である兄をなかなか認められずにいたが、今ではすっかりべったり
天帝国の貴族でロイドを養子として迎え、兄妹別け隔てなく兄妹を育てた慈しみ深い義母。臨時講師として魔法学園に就任
天帝国に棲む「猫の王」で愛称はティート。ロイドが通い続け友となった。騎獣となって魔法学園に一緒に行くことに
魔帝国皇姫。誰よりも強く、全てを支配するようにと育てられた。自分の存在意義を見出すために強さを求めている
千年前から魔帝国と特に因縁があった聖帝国皇姫。アウレリスと対峙するとカッとなってしまうこともあるが、本心では認めている
獣帝国皇姫。遠慮なく物事を言うタイプだが悪意はない。双子の妹であるユズリハとはお互いを一番の友達と思い合っている
獣帝国皇姫でクズノハの妹。姉同様に自由奔放な性格をしていて親しみやすい。同じクラスに通うことになったロイドとカノンにも友好的
退屈を好まない竜皇国皇姫。ロイドが圧倒的な成績で通過したことにより、入学審査の順位が秘匿されることについて不満を抱いている
魔法学園の副学長を務めている竜人族の女性。ロイドの力を見込み、学園が干渉できない不戦の同盟を崩さぬため、皇姫たちが安全に学ぶ環境づくりを依頼する
製品名 | 六姫は神護衛に恋をする ~最強の守護騎士、転生して魔法学園に行く~(4) |
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著者 | |
発売日 | 2021年08月06日 |
初出 | ニコニコ漫画『水曜日のシリウス』2021年5月~7月更新分 |