著
閃 凡人
タイムリミットは貫之の退学決定まで。
貫之の学費を稼ぐための同人ゲーム制作だったがそのリアルな納期は思いのほか厳しいものだった。
理想と妥協の狭間で進行していく恭也。
そして迎えた同人ゲーム完成の日――。恭也、そして貫之の胸に去来する想いは…
ゲームのディレクターをしていたが、会社が倒産。その後突如タイムスリップし、芸大に入学するところからやり直すことに。2018年に戻ると亜紀と結婚し、ソシャゲ会社に勤務
愛称はシノアキ。旧姓は志野。橋場と同じシェアハウスの大学の同期。のちにイラストのトップクリエイター・秋島シノになるはずが、恭也が2018年に戻ると彼の妻になっていた
橋場たちの同期。大学では主席の座を譲らないほど優秀で、負けず嫌い。橋場たちをライバル視していた。実は加納の妹。2018年に戻ると、恭也とは会社の同僚に
河瀬川の部下。斎川の担当をしているもののなかなか彼女が描けるようにマネージメントができず困っている。また開発の負担をひとりで背負う河瀬川の心配もしている
ペンネームは御法彩花。2015年にブレイクしたイラストレーターで、河瀬川と森下が開発を担当しているソシャゲの目玉キャラ担当。しかし、スランプに陥りなかなか描けないでいる
恭也がタイムスリップから2018年に戻った後に出会った彼の娘。母は亜紀
橋場とシェアハウスが同じで大学の同期。歌が歌いたかったが自信が持てずなかなか踏み出せなかった。のちにトップクリエイター・N@NAになるはずが…
橋場とシェアハウスが同じで大学の同期。小説家志望。製作の才能を発揮する橋場の姿を見て、信頼するように。学費が足りず、橋場の提案で、同人ゲームのシナリオを書くが…
橋場たちが通う大学の映画制作実習担当の助教授。彼らへ的確な指導を行うが、橋場と同じくタイムスリップしてきたと言い…。河瀬川の姉で、本名は河瀬川美早紀
有名同人ゲームサークル・ハルキゲニアの代表。スタッフとして橋場をスカウトし続けている。見た目は子どもだが加納とは大学の同期の仲
貫之の実家の隣に住んでいて、大きくなるまで彼が実の姉だと思っていた婚約者。貫之のことを「つーくん」と呼び、彼の制作をやめさせるため、何かと邪魔をする
橋場とシノアキを無理やり勧誘した美術部研究会部長。いざというとき橋場を助けてくれる
橋場たちの大学の同期。空手をやっていて、小学校へ教えに行くほどの腕前。何かと橋場をサポートしてくれる頼れる奴
製品名 | ぼくたちのリメイク(6) |
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著者 | |
発売日 | 2021年10月07日 |
初出 | 『マガジンポケット』2021年3月15日~8月2日配信分 |