著
恵 三朗
進行していく移植処置。副作用に苦しむ天羽を支えきれず、自らの無力を思い知らされる朝加。事実に心が折れそうになる英雄志願者だが、ふたりの先達から支援の手が差し伸べられる…!今、必要なのは、ひとりのヒーローではなく、プロフェッショナルによるチーム。壮望会の誇る精鋭職員達が集結し、総力戦での治療が始まる…!「ヒーロー見参!編」クライマックス!
※ 第42回講談社漫画賞 一般部門受賞、ドラマ化
壮望会第一総合病院で唯一の病理医。非常に敏腕だが性格と口と人間がきわめて悪く、他科の医師との衝突が絶えない
岸と出会ったことで、無理やり病理部に転科してきた新米病理医。元々は内科の医師
岸の仕事をたっとひとりでサポートする臨床検査技師。医者志望だったが医学部の授業料を払えず断念
壮望会第一総合病院の病院長を務める。気苦労が多い
壮望会第一総合病院緩和ケア科の医師。「死ぬまでちゃんと生かす」がモットー
かつて、壮望会への医療事故申し立てを行った患者遺族。現在は病院の倫理委員会のメンバーに
病例検討会・若乱会の主要メンバーのひとり。国立臨床センター病理科長だが病理医を引退しようと決意。孤立しがちな岸を心配する
病例検討会・若乱会の主要メンバーのひとり。方南大学教授
病例検討会・若乱会の主要メンバーのひとり。東雯医科大学教授
研修先の病院と相性が悪く、壮望会第一総合病院に来た専攻医。優秀だが自信過剰なところがあり、問題行動も…
朝加の指導医を務める内科医。彼の行き過ぎる行動を心配しつつ、思うように行動させている
T細胞リンパ腫で入院中の16歳。張り切る朝加が担当医になり、喜ぶが…。治療中のため髪の毛はウィッグ
病院経営専門のコンサルタント。壮望会を維持するために、様々な仕事をしている
岸の診断に信頼を置く外科医。岸とは旧知の仲らしく、医療訴訟に巻き込まれた岸に弁護士を紹介する
見かけはヤクザのようだが弁護士。細木の学生時代の同級生で、信念を持って仕事をしている。遺族に訴えられた岸と契約する
朝加が担当医になった患者。真性多血症で、現在は退院して通院治療に移行したが、きちんと通院しておらず突然倒れてしまう
朝加が担当医になった患者。T細胞リンパ腫の治療で、壮望会第一総合病院に入院中
製品名 | フラジャイル(21) |
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著者 | |
発売日 | 2021年09月22日 |
初出 | 『アフタヌーン』2021年6月号~9月号 |