著
伊禮 ゆきとし
白血病を患ったJリーガー・早川史哉選手の実話を完全コミカライズ! 不屈の男が戦い抜いた1287日の物語!!
華々しいサッカー選手が患ったのは、急性白血病だった。いつもの朝のはずだった――。プロデビューしたばかりのJリーガー・早川史哉はその日、急性白血病と診断された。開幕戦からスタメンをつかみ、これからという時に襲った病魔。壮絶な闘病、果てのない不安、そして復帰への希望。不屈の男が戦い抜いた1287日の実話を完全コミカライズ。
アルビレックス新潟のプロサッカー選手。2016年に急性白血病だということがわかり、2019年にスタメン復帰。闘病生活で出会った人や経験から諦めずに人を笑顔にしたいと決意する
史哉の彼女。入院や闘病中に着替えを持っていったり、他愛ない話をしたりして彼を支えていた
史哉の弟。サッカーをしている。普段兄に対してそっけないが自身の試合での熱いプレーを見せ、落ち込んでいた史哉を奮い立たせた
明るい性格。白血病になった史哉を陰ながら支え、サッカーをやっている弟との関係も優しく見守っていた
看護師。史哉が入院中に体を動かすのをやめさせたり、同じ病気で闘病中の患者を紹介したり、厳しくも優しい性格
史哉と同じ白血病で闘う中学生。笑顔をくれた彼へお礼の気持ちを込めて手作りのプレゼントを贈った
アルビレックス新潟の強化部長。史哉の現役復帰の選択肢を残すため、白血病だとわかったあとの契約を「凍結」という形にした
アルビレックス新潟U-18の監督。トップチーム復帰前にU-18のチームで練習することになった史哉に対して、他の選手へのアドバイスを求める
アルビレックス新潟U-18の選手。史哉から指導され、プレーがよくなり、彼を慕うように。2019年にトップチームへ昇格
アルビレックス新潟のレジェンド選手。自身の引退試合へ史哉を出場させる
アルビレックス新潟監督。史哉がU-18時代に監督をしていたので、長年彼を見てきたこともあり、彼がチームに戻ってきてくれたことを喜んでいる
2019年4月に就任したアルビレックス新潟の監督。史哉のスタメン復帰を期待している
U-18から2019年にトップリーグへ昇進したプロ1年目のルーキー。練習試合でうまく動けず不安を抱えていた史哉へ、自信を取り戻すアドバイスを送った
今治にいる史哉の大学時代の友人。闘病中の彼を励ましてくれた
サガン鳥栖の選手。大学時代は史哉と同じチームで戦っていた。彼が抗がん剤治療で脱毛したことを知り、坊主にする
製品名 | そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常 |
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著者 | |
発売日 | 2021年09月09日 |
初出 | 『マガジンポケット』2021年4月7日号~8月18日号 |