原作
吉浦 康裕
ある日、サトミのクラスに転入してきたのは研究者の母親が作ったAIのシオン。
転校初日にクラスで孤立しているサトミを前に「私がしあわせにしてあげる!」と突然歌い出した。
思いもよらない行動でサトミやクラス中を大騒動に巻き込んでいくが、
一途にしあわせを願う彼女の歌声は、サトミに変化をもたらし、クラスメイトたちの心も動かしていく――。
『イブの時間』『サカサマのパテマ』の吉浦康裕監督最新作を四季賞出身の期待の新鋭が最速コミカライズ!!
高校2年生。働く母に代わり家事をこなすしっかり者だが、学校では浮いた存在。詩音が母の開発したロボットと知り、実験を成功させようとする
サトミたちのクラスに来た転校生。美少女だが突然歌い出すなど行動が突飛。実はロボットで、なぜかサトミを幸せにしたがる
サトミの幼なじみでクラスメイト。電子工作部に所属し、電子工学に関しては天才的。そのためサトミに協力して暴走した詩音を制御することも
サトミのクラスメイトだが、サトミを「陰口姫」と呼び、きつく当たる。彼氏のごっちゃんとケンカ中。詩音がロボットだと知っている
サトミのクラスメイトで、アヤと付き合っている。顔、頭、運動神経よしの校内の王子さま。あだ名はごっちゃん。詩音がロボットだと知っている
サトミたちの同級生で柔道部。試合で結果を残せずにいるが、柔道を辞めようと思ったことはない。詩音がロボットだと知っている。あだ名はサンダー
杉山が柔道の練習に使っているロボット。詩音に頼まれ、サトミを襲おうとし、暴走してしまう
サトミの母。ホシマエレクトロニクスに勤務する技術者で、人間と対話・共存できるAIの研究開発プロジェクトを進めている。詩音の開発者
製品名 | アイの歌声を聴かせて(1) |
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著者 | |
発売日 | 2021年10月21日 |
初出 | 『アフタヌーン』2021年8月号~10月号 |