原作
裏田 神平
『言葉遊戯』…それは神様から与えられた「ひらがな」1文字を用いた異能力で戦う≪命を賭けた遊び≫。参加者が最後の1人になるまで殺し合い、勝者には“この世からなにかを消せる権利”が与えられる――。
神の使いから≪ん≫の文字を授かり、言葉遊戯への参加を決めた笹原紡。手を組むと決めた磁力を操る≪し≫の参加者・天崎ネオと共に他の参加者を探す。2人が狙いを定めたのは敵対した人物が次々と行方不明となる噂の若きカリスマ実業家・億田千利。深夜、億田の会社に潜入した2人が目撃したのは、変わり果てた姿で死んでいた恩人。自分の叶えたい目標のために、『言葉遊戯』参加者3人の血塗られた長い夜が始まる!!!
――我が儘な目的のためには、他者を殺す覚悟はありますか?――言葉で物理的に戦う異能力デスゲーム第2巻!!
高校2年生。弁が立つがケンカには弱い。一子が死んだ事実を消すために、もんじに招待された神の遊びに参加することに。与えられた文字の力は特殊な使い方ができる「ん」
紡を命を賭けた遊びに招待した神の使い
高校3年生。紡と同じ神の遊びの参加者。彼に手を組むことを提案する。与えられた文字の力は「し」
ネオの神の使い。彼女が紡と手を組むことには賛成も反対もしていない
25歳。若くして富と名声を得たカリスマ経営者。神の遊びの参加者。私利私欲のため、文字の力を使う。そのせいで紡とネオの恩人を殺すという暴挙も
億田の神の使い。もんじが自分も含め、ほかの神の使いも潰しにくると恐れている
世間を騒がせていたバラバラ殺人を行っていた人物。神の遊びの参加者で、紡によって殺されたと思われていたが、まだ生きていることが発覚
紡の幼なじみ。口は達者だけど、そのせいでケンカに巻き込まれる紡を心配している。ある日、世間を賑わせていた舌斬りに殺されてしまう
製品名 | 言葉遊戯(2) |
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著者 | |
発売日 | 2021年11月17日 |
初出 | 『マガジンポケット』2021年6月5日~7月28日 |