著
川原 正敏
『修羅の門』『修羅の刻』『海皇紀』‥稀代のストーリーテラー川原正敏最新作は、紀元前中国が舞台。
秦末の動乱期に覇を争った項羽、そして劉邦の生きざまを描き出す歴史絵巻。
主役には天才軍師・張良を据え、偉丈夫達の興亡を紡ぎだす!
劉邦 対 項羽の戦いは、次なる展開へ!
張良の策により、辛くも項羽の手から逃れた劉邦は
韓信が陣を構える修部に、その姿を現す。
そこで劉邦が取る驚きの行動とは――!?
劉邦の軍師。天才的な知謀を有するが、体は強くない。韓王・成を項羽に殺害され、劉邦の下で項羽打倒を胸に誓う
張良と出会い成り上がった将。張良の力を借り、楚の都・彭城を陥とすも、慢心から項羽の襲撃に軍を壊滅させられる
兇王と恐れられる西楚覇王。秦一族を殺害し、十八王に土地を与え、その頂点に君臨。劉邦を撃つため猛追中
国すら討てると云われる倉海の一族、その最後の一人。四体の霊獣の一つ「窮奇」の名を持ち、圧倒的強さを見せる
張良が旅の途中で拾った幼児。手に黄色い石を握りこんでいた。時々、先を見通しているような行動をする
製品名 | 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(21) |
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著者 | |
発売日 | 2021年11月17日 |
初出 | 『月刊少年マガジン』2021年8月号~10月号 |