著
門司 雪
王太子を陰ながら支えてきたのに、能無し呼ばわりされ追放宣告された宮廷魔法師アレク。魔法学院時代の仲間・天才補助魔法師のヨルハに誘われたことで、かつてダンジョン踏破記録を打ち立てた伝説のパーティーが再集結することに! 「小説家になろう」四半期ランキング第1位(2020年12月17日時点)の超王道ファンタジーをコミカライズ! ※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
「補助魔法しか使えない能無しは必要ない。オマエはクビだ」 王太子を陰ながら支える宮廷魔法師・アレクに突き付けられた追放宣告。職を失った彼の前に現れたのは、かつての仲間で天才補助魔法師の少女・ヨルハ。「キミの力が必要なんだ。また始めよう…あの日の続きを」 かくして魔法学院時代、ダンジョン踏破記録を打ち立てた伝説のパーティーが再集結――!
元宮廷魔法師。血統を重んじる王太子にクビにされ、魔法学院時代の仲間に加わり冒険者に。宮廷では補助魔法に徹していたが、攻撃魔法の腕もいい
天才補助魔法師で、ダンジョン踏破記録を持つ伝説のパーティー・ラスティングピリオドのリーダー。クビになったアレクをパーティーに誘う
ラスティングピリオドの一員。直情型で正義感溢れる性格で、アレクをクビにした王太子に腹を立てている
ラスティングピリオドの一員。回復魔法を得意とする。オーネストとは意見が合わず、ダンジョンに入る前から瀕死の状態になる大ゲンカをすることも
フィーゼル冒険者ギルドのギルドマスター。現役時代はSランクパーティーを率いていた凄腕の魔法師で、アレクの実力を買っている
ガルダナの王太子。父親の命によりアレクを自分のパーティーに置いていたが、選民意識が強く平民のアレクにクビを言い渡した
アレクの魔法の師匠。国の将来を憂い、国王に忠言するも貴族の身分を剥奪され、行方不明に。オーネストらには会うも、アレクとはまだ対面できない
闇ギルドの頭領。“神降ろし”(人工的に人を魔人化し、もう一人の神・イヴと接触すること)をし、レッドローグを壊滅させようとする
二人いる神のひとり。もうひとりの神であるイヴを閉じ込めるためにダンジョンを作った。神の声が聞こえる“望む者”であるヨルハの願いを叶える
ガルダナの貴族。アレク追放後にレグルスのパーティーに加入した魔法師。アレクとの対峙を望むレグルスの護衛兼王家の使いとして彼を訪ねる
Sランクの剣士。母を殺した師匠を探し出すため、ラスティングピリオドが討伐依頼を受けたダンジョンへ。傷だらけのところをアレクたちに救われた
闇ギルドのメンバーで、“名持ち”と呼ばれる幹部。通称“憤怒”のグロリア。血液を魔力に変える魔法の持ち主。呪術刻印を扱える
製品名 | 味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す(1) |
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著者 | |
発売日 | 2021年11月09日 |
初出 | 『マガジンポケット』2021年7月21日~9月1日更新 |