著
宮城 みち
母の晴海が亡くなって、父は蒸発。
天涯孤独となった中学生・ゆうくんが引き取られたのは「母の元カノ3人が暮らす沖縄の家」だった!!
「やっぱ旦那じゃなかったなァ…」と最期の言葉をこぼした母が、最期に一緒にいたかったのは誰だろう?
開放的な南国の空の下、昔の母をよく知る3人と過ごす、奇妙な共同生活。
母・晴海が亡くなり、父が蒸発、祖父は服役中のため、母の元カノ3人が暮らす沖縄の家で暮らすことになった中学生の少年。顔は母に瓜二つで、性格は穏やか
晴海のはとこで元カノの一人。同じく晴海の元カノであるおりょうとさゆりを自宅に居候させている。行くあてのないゆうを引き取った
晴海の元カノの一人で、ゆうたちの同居人。ヤンキー口調で話す、四川激辛中華レストランの厨房長
晴海の元カノの一人で、ゆうたちの同居人。晴海の最後の恋人だが、付き合っていた期間は短い。他の二人の元カノよりも年下で晴海との思い出が少ないことを気にしている
ゆうの転校先の同級生。両親が離婚したばかりだが、家族ではない3人と暮らすゆうを見て、励まされる。ゆうのことが好き
ゆうの母親。妊娠を機に結婚したが、元カノの誰かに心を残していたらしく「やっぱ旦那じゃなかったなァ」と言い残して息を引き取った
服役していたが出所し、ゆうを健子たちのもとから引き取ると言い出す
健子たちの行きつけのバーのマスター。晴海とも顔見知りで、彼女たちのことを見守っている
製品名 | 母の元カノと暮らした。(1) |
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著者 | |
発売日 | 2021年12月23日 |
初出 | モーニング増刊『月刊モーニングtwo』2021年8月号~2022年1月号 |