著
羅川 真里茂
TVアニメも大好評の[津軽三味線×青春ストーリー]最新刊!
『同じステージで「春暁」を弾けるまで、兄貴ばやめる』
「自分を見つめる」ため、青森に帰還した若菜。
田沼総一の後押しを受け、雪の実父・神木流絃の下で修業を開始。
悩める若菜は、青森で何かを掴めるか――。
一方、若菜の言葉に気持ちが揺れる雪は
上京して初めて三味線を鳴らした河原に桜と出かける。
「始まりの地」に戻った雪が、出会ったものとは……
澤村兄弟、音のルーツを辿る第29巻!
※ 第36回講談社漫画賞 少年部門 受賞
祖父が弾く津軽三味線の音を聞いて育った奏者。自分の音を探して上京。STCというユニットでアルバムをだし活動中
雪の祖父であり、津軽三味線の師匠。知る人ぞ知る全盲の三味線奏者
雪の兄で同じく津軽三味線奏者。生真面目で弟思い
雪と若菜の母親。ビューティ関連会社梅丸の経営者で女社長。毎月100万円を実家に仕送りし、子育ては父にまかせきりだった
雪が下宿するたぬきち食堂を経営する山野寅治の娘。雪に淡い好意を寄せている
雪が下宿するたぬきち食堂を経営している。脳梗塞で倒れた。店に復帰するため、リハビリ中
青森出身の津軽三味線奏者でSTCのメンバー。小学校時代から雪をライバル視している
大阪出身の津軽三味線奏者でSTCのメンバー。派手ではないが正確な演奏をこなし、男女ともにファンが多い
福岡出身の津軽三味線奏者でSTCのメンバー。演奏は荒々しく独創的。目立ちたがり屋でもある
ルックスと実力で人気を博す三味線奏者。雪が通っていた梅園学園が母校で、デビュー前から雪の実力を知っていた。本名は緒方洸輔
津軽三味線神木流の家元で、舞の父。だが舞は養子で、雪の実の父親。松吾郎の音を手に入れたいという思いから、雪に神木流を継がせたいと考えている
美しい映像を撮るが、見る人を選ぶ(選びすぎる)といわれる映画監督。アイデンティティを曲げることはしない信念の強さを持っており、雪の演奏を聴き、短編映画の楽曲にとオファーを送る
ヤンコビッチのパートナーであり、プロデューサー。彼の手綱を握れる唯一の人物でもあり、信念を尊重している良き理解者
梶がその歌声に惚れ、練習時の伴奏を願い出た民謡の唄い手。さっぱりとした性格で、青春真っ只中の彼を少なからずよく思っている
製品名 | ましろのおと(29) |
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著者 | |
発売日 | 2021年12月16日 |
初出 | 『月刊少年マガジン』2021年8月号、10月号~12月号 |