原作
ずいの
小学生ぶりに図書館を訪れたヤンキー石平くん。10年前に借りた本を失くしていたことをきっかけに、あれよあれよとアルバイトすることに!
借りた本を破ってしまった時は? 難しい漢字の読み方を調べたい時は? ルールに厳しくも図書を愛してやまない仲間と贈る、読むと図書館に行きたくなる図書館お仕事漫画、誕生です!
10年ぶりに図書館を訪れ、流れでバイトをすることになった男子高校生。ヤンキーで見た目も怖く、ケンカも強いが、素直で好奇心旺盛
一般図書係の非正規職員。常に笑顔で応対する図書館の良心的な存在で石平のお目付役。レファレンス好きで時々教えたがりグセが暴走する
愛する図書館と本を守るために体を鍛えたゴリマッチョな非正規職員。相手が誰でも言いにくいことをサラリと言うが、相手を思ってのことも多い
資料係寄贈担当の非正規職員。相手の心情を思い、必要のない本の寄贈も断れずにいた。いつもあせっていて、半べそをかいている
児童図書係の非正規職員。石平を児童係の仕事にさりげなく巻き込む。子ども達に優しく対応しながら、仕事はテキパキこなす頼れるスタッフ
役所のトラブルメーカーで図書館に異動してきた。上に褒められたくて、非正規の職員に面倒な仕事を押し付け、評価が上がりそうな仕事をしたがる
石平の友人でヤンキー仲間。小学生までは優等生で人気者だったが、中学受験の失敗で挫折し、不良に。実は腕っぷしの強い石平に憧れていた
石平の友人でヤンキー仲間。石平の変化の理由を知ろうと図書館へ来た。勉強嫌いで字を読むのも苦手だが、朗読CDを聞き、石平の気持ちを理解
資料係で働く古株スタッフ。職業体験に来た中学生たちを気遣う穏やかな人柄で、市での図書館の立ち位置を理解するなど客観的な視点も持つ
数少ない正規職員で資料係のチーフ。頭が切れ真面目だが、やや融通が利かない。正規と非正規職員の待遇差を憂慮するフラットな感覚も併せ持つ
ベテランの非正規職員。司書資格はないが、開館当初から働いている頼りになる存在。選書の基準は利用者の人気を一番に考える貸出至上主義
図書館の図書係長。館長や事務長のムチャぶりに対応しつつ、現場の職員たちの相談を受けるという中間管理職の立場で疲れているが、穏やかな人柄
司書資格を持ち、現場経験も豊富な一般図書係のチーフ。責任者としての任は果たすが、トラブル対応はあまり得意ではない。温厚な人柄
移動図書館バスの運転手。図書館で白井に次ぐ力持ち。目つきが鋭く見た目は怖いが、心根は優しく、子どもや老人とも気さくに話す
児童図書係のチーフ。つねに笑顔を絶やさず、話し方は「です」「ます」調で丁寧。その笑顔で何かを頼まれると、ついつい頷いてしまう
蔵書点検の助っ人アルバイト。3時間5000冊というスピードで蔵書のバーコードスキャンをこなす。効率を追求し、結果を残すことを楽しんでいる
佐藤の友達でもある。弟の灰坂に過保護な両親や、反抗してヤンキーをやっている弟にもキレ気味。灰坂に蹴られてできた額の傷を前髪で隠している
製品名 | 税金で買った本(1) |
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著者 | |
発売日 | 2021年12月20日 |
初出 | 『ヤンマガWeb』2021年8月~9月配信分 |