著
弘兼 憲史
日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任する。テコットの枠にとどまらず日本の経済活動に貢献するためだ。そんな島のところに社長である風花凜子が訪れた。テコット社内での改革を進めるため、仕事のできる部下が必要とのことだが、どうやら風花には心当たりがいる様子・・・。風花が連れてきた二人の候補社員になぜか島も振り回される中、株主総会、物言う株主、敵対的買収・・・と、行き着く間もなくテコットを取り巻くビジネスは動いていく。世界で生き残るため、島耕作に休息は許されない!!
後進に道を譲り、テコットの相談役に就任。テコット関連の業務だけでなく、他分野でも経済活動を通して社会貢献をしていきたいと考えている
テコットの現会長。島が中国に赴任していた時代の部下。島とともに風花新社長の相談に乗り、奔走している
テコット初の女性社長。国際本部北米部長からの大抜擢での社長に就任。委任状争奪戦を経て、味方を増やしていく
相談役となった島の秘書を務めていたが、あまり仕事のないポジションに退職を考えていたところ、飲み友達の三代にプロポーズされ再婚することに
企画室主任。島の補佐的な仕事も兼務。万亀が仕事を辞め、海外へ移住するかもしれないと知り、考え抜いた結果、求婚。自身がゲイであることはマインドで乗り切った
島の妻で、テコットの大株主でもある。長年、部下として恋人として島を支え、7年前に入籍した
島の義母、久美子の母。委員会設置会社への移行をかけて、風花派の島の依頼に応じて日本に帰国したテコットの個人筆頭株主
中国の大手電気メーカー・出発集団(チューファー)のCEO。かつての島の盟友だが、現在はテコットの乗っ取りを画策している
製品名 | 相談役 島耕作(5) |
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著者 | |
発売日 | 2021年12月23日 |
初出 | 『モーニング』2021年21・22合併号、24号、26号、28号、30号、32号、36・37合併号、39号、41号、43号 |