著・原作
ヨンチャン
大人が担うべき家事や家族の世話を日常的に行なう子どもたち(ヤングケアラー)。
家族を想う純粋な気持ちが自身の将来を閉ざしてしまうことに、彼らは気づかないでいる。
スクールカウンセラーでもある心理士の向山は、自身の経験から、子どもたちに決して人生を諦めさせない。
累計66万部突破!
「全国学校図書館協議会選定図書」になった
児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!
「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」
小児科の研修を経て、児童精神科で研修医をしている。うっかりミスを連発してしまうが、卓に発達障害だと診断される。自分の診察室ができ、張り切っている
志保の研修先である佐山クリニックの精神科医。発達障害の患者に寄り添った治療を進めている。自身も発達障害を抱えている
佐山クリニックに勤める臨床心理士。常に冷静に判断し、志保がパニックになってもうまく対応する
佐山クリニックの受付担当。赤ちゃんを抱えるシングルマザー。元演劇部で、志保の診察のトレーニングに付き合ってくれる。卓のことを「卓ちゃん」と呼ぶ
訪問看護ステーションの看護師。見た目はチャラいが、腕はよく患者に対する洞察力も鋭いことから、卓から信頼されている。冬でもサーフィンをする
療育施設「たぬきの家」で働く言語聴覚士。発達障害の子などの療育を行っている。元は小学校の先生で志保より年上。ゴスロリファッション好き
志保が学生時代にバイト先で憧れていた、仕事のできる先輩。久しぶりに志保と再開した際、実は志保と同じ発達障害だと明かした
繁華街にあるバーと、その隣にある『ちかの託児所』の経営者。子育てママたちの頼もしい相談役
製品名 | リエゾン ーこどものこころ診療所ー(7) |
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著者 | |
発売日 | 2021年12月23日 |
初出 | 『モーニング』2021年第30号~第33号、第35号、第38号、第39号、第46号、第47号 |