著
一二三
――鳥取県。極東の島国、日本の最果てに存在するその秘境は、人口減少により崩壊の危機に直面していた。そんな消滅可能性都市である鳥取県を支えるため、日々奮闘するご当地神「鳥取さん」。忙しなくも平和だった彼の日常は、突如始まったご当地神同士の戦いによって一変する。負ければ人口流出の危機、消滅したくなければ勝つしかない。全ての都道府県を巻き込んだ首都争奪バトル、ここに開幕!!
鳥取県のゆる神。穏やかな性格で、県民からは「鳥取くん」の愛称で親しまれている。人口流出による消滅の未来を回避するため、首都争奪戦に参戦する
島根県のゆる神。生真面目な性格だが、時折抜けた一面も。鳥取さんとはよく喧嘩をする間柄でありつつも、互いに強い絆で結ばれている
東京都のゆる神。47都道府県のトップに君臨し、首都争奪戦の深部を知る人物。小柄で少年のような見た目をしている
宮城県のゆる神。キラキラしたオーラと存在感があるキャラクター。鳥取さんに協力的かと思いきや、併合した県の情報が入ったUSBを彼から奪う
山形県のゆる神。宮城さんの隣県かつ相棒。彼の言動を受け入れ、常にともに行動する
岩手県のゆる神。青森さんと共に鳥取と東京の戦いをハッキングして強制終了した。体調不良の青森さんの世話をしている。謙虚すぎて動けない性格
青森県のゆる神。岩手さんと手を組み、鳥取と東京の戦いをハッキングして強制終了した。人口流出が加速して体調不良に
秋田県のゆる神。鳥取と東京の戦いの強制終了に岩手さんと青森さんが関わっていたことを知る。人口が少ないため、勝ち進んでいる鳥取に嫉妬する
福島県のゆる神。戊辰戦争で負けたことを根に持ち、そのときに勝った山口を恨んでいる
新潟県のゆる神。アイドルが好きで、「小生」「ですぞ」などの言葉遣いが特徴的。同人作家としても活動している
山口県のゆる神。少年のような見た目をしているが、中身は幕末の動乱を歩んだおじいちゃん。吉田松陰を呼び捨てにすると長い説教が待っている
熊本県のゆる神。熱い男であり、まっすぐな性格。福岡さんに強いライバル意識を持ちつつ、九州同士の仲間意識は強い
愛媛県のゆる神。ほんわかした雰囲気をまとい、争いごとは好まないタイプ。しまなみ海道を通じて繋がっている広島さんと仲が良い
香川県のゆる神。物腰柔らかな性格で、瀬戸大橋を通じて繋がっている岡山さんと非常に仲が良い。うどんを心から愛している
茨城県のゆる神。問題を自分で解決しようとするため、人になかなか助けを求められない。千葉にライバル意識を燃やしつつ、兄貴と慕っている
製品名 | 四十七大戦(1) |
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著者 | |
発売日 | 2021年12月09日 |
初出 | デジタル版『コミック アース☆スター』2016年9月~12月公開分 |