著
矢島 光
「仲間がやりたいことは諦めない!!」
東京コレクションに向けた制作の中、チームの誰もが具現化するのが難しいと話すラストルックをただ一人、千だけは諦めなかった。
「市はあのラストルックを作りたいはずだよ」そう言う千に対し、自分のこだわりだけでなくチームの潤滑を優先する市。
そこで千は、悩んだ末にチームの意思疎通のために“自分にとって最も有効な手段”で向き合いーー。
そんなある日、3人のもとにモード・イン・ジャパンのインタビューの依頼が舞い降りてくる。
依頼記者は過去に「Copy Kitten(模倣犯)」という言葉が施されたタイトルで「市と市の母に関する記事」を書いた人間だったー。
一筋縄ではいかないチームでの制作。3人は東京コレクションのナンバーワンになれるのか!? ハラハラドキドキの第3巻。
ファッションデザイナーを目指し、燦と同じタマエシノハラに入社。思いついた服をつくっていたら、市のチームに入ることに
千の幼馴染。一緒にファッションデザイナーを目指していたが、市のラインの立ち上げメンバーに選ばれ、マネジメントに目覚める
海外に留学経験あり。千たちと同時期にタマエシノハラへ入社。自分の名のついた新ラインを立ち上げることになる。母もデザイナーだった
パタンナーの主任。反社長派。そのため、時間外に千の服作りの面倒を見てくれる。千からは師匠と呼ばれている
パタンナー。瀬音の部下。千の意欲に火をつける助言をする
ファッション界隈で注目されている「ウサ」のデザイナー。みんなからは姫と呼ばれている。市を一方的にライバル視している
市の母でデザイナーだった。日本独自の文化を取り入れたデザインが得意
刀鍛冶の女性。市がその仕事ぶりに惚れ、新ラインで作る服を彼女のために作ると決める
タマエシノハラの社長。新人に突拍子もない課題を出す。市の才能を買っている
タマエシノハラの人事。才能があっても人事のルールに厳しい人。反社長派
社長秘書。市のラインを立ち上げるにあたって業務で不便なことがあったら協力してくれる。燦と陰で付き合っている
国内ナンバーワンファッション誌VoCE de modeの編集長。市のラインを東コレに出すよう篠原に助言する
製品名 | 光のメゾン(3) |
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著者 | |
発売日 | 2022年02月10日 |
初出 | マンガアプリ『Palcy』2021年6月30日~11月17日公開分 |