著・絵
志水 アキ
旧校舎倉庫の掃除中、見た者を不幸にするという
”死神の楽譜”を見つけてしまった日下部栞奈。
不吉な”死神の楽譜”の登場に不穏な空気が流れるが
それを見て一番驚愕していたのは音楽教師の杉本奈津絵先生だった。
どこかで”死神の楽譜”と似たものを見たことがあると思う栞奈だったが、
その場所は中禅寺先生がよく引き籠っている図書準備室であった。
後日、杉本先生のもとに新たな”死神の楽譜”が届いていることを知ってしまった栞奈。
更にはその日の夜に杉本先生と一緒に暴漢に襲われてしまう!
”死神の楽譜”の呪いは本物なのか…?
悩む栞奈はたまらず中禅寺先生のもとへと相談に行ったのだったが――。
心霊探偵としての栞奈の活躍もついにお目見え!?
青春×ミステリ×怪異コミックス第5弾!!
栞奈の学校に赴任してきた臨時の国語教師。鋭い観察眼と推理力で、栞奈が持ち込む不思議な事件の真相を見破る
新制高校2年。困っている人を見ると放っておけない。周囲で起こる様々な謎を、中禅寺に持ち込む
中禅寺の学生時代からの友人。目の前の相手が過去に見た視覚情報を感じ取ることで、他人の過去を視ることができる
榎木津の幼馴染の警官。栞菜たちの通う学校の近所にある交番に勤務している。強面だが面倒見がいい
中禅寺の学生時代からの友人。大学で粘菌の研究をしているが、小遣い稼ぎに文芸誌にコラムを寄稿している。榎木津のジャズバンドのメンバー
秋彦の妹。木場と顔見知りだったり、何かと顔が利く
秋彦の妻。いざというとき、秋彦へ的確なアドバイスをする
海軍時代の榎木津の部下で、風貌と行動がおもしろいと気に入られかわいがられていた。現在は従兄弟の骨董品店を切り盛りしている
製品名 | 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(5) |
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著者 | |
発売日 | 2022年02月17日 |
初出 | 『少年マガジンエッジ』2021年7月号~11月号 |