著
寺嶋 裕二
目指すはエースの座と全国の頂点! 2年生となり、ついに甲子園デビューを果たした沢村栄純と、青道高校野球部の新たな挑戦が始まる!
立ち上がりから両校全力でぶつかり合う西東京大会決勝戦! 青道打線は、初回から稲実のエース・成宮に揺さぶりをかけていく。その息を呑む攻防は、先発・降谷を奮い立たせるには充分だった。カルロス、白河、早乙女、そして山岡と続く強力稲実打線に対し、真っ向勝負を仕掛けていく青道バッテリー。だが、世代最強左腕・成宮の凄味を青道は徐々に思い知ることになる――。
※第34回講談社漫画賞 少年部門 受賞
2年、背番号18。出所の見えないクセ球(ムービングボール)を投げる。長所は折れないハートの強さ
2年、背番号1。ピッチャー。154kmの豪速球を持つ青道のエース。春のセンバツで大活躍し、知名度は全国クラスに
2年、背番号4。セカンド。秀逸なバットコントロールで高打率を誇る。兄は卒業した小湊亮介
3年、背番号2。青道のキャプテン。プロも注目する天才捕手。歯に衣着せぬ言動でチームを引っ張る
3年、背番号6。ショート。俊足のリードオフマンにして、相手によって左右打席を変えるスイッチヒッター。沢村と同室で、副主将
3年、ピッチャー。リリーフ経験豊富なサイドスロー。やや内気な性格だが、監督からの信頼は厚い
2年、背番号15。サード。直球に滅法強い打球でレギュラーを狙う。何かと沢村をフォローする
2年、背番号8。センター。元投手で現在は外野手。打撃センスがあり、投手としての道はあきらめていない
青道高校、野球部監督。熱く厳しくストイックに勝利を追及する。選手たちからの信頼は厚い
青道高校野球部のコーチ。冷静かつ的確な観察眼で選手を指導。片岡監督とは違い、徹底的な現実主義者でもあり、最初は方針が合わなかったが、現在はチームのために尽力している
市大三高のエース。プロも注目する右腕で、監督からは「ジーニアス(天才)」と評されている。多彩な変化球を駆使する。沢村とは仲も良く、メールのやり取りもしている
稲城実業の3年でピッチャー。絶対的エース。かつて東京代表として御幸とバッテリーを組んでいたことがある
製品名 | ダイヤのA act2(30) |
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著者 | |
発売日 | 2022年03月17日 |
初出 | 『週刊少年マガジン』2021年第47号~第50号、第52号、2022年第1号~第6号 |