著
入江 喜和
ついに伴ちゃんからプロポーズを受けたゆりあ先生!!
女としての喜びに心浮き立つものの、吾良や義母、みちる家族を放り出して家を去ることに迷いもあり…。一方、結婚に向けて、伴ちゃんは別居中の嫁・里菜ときちんと話し合うことを決意。しかし、里菜から要求されたのは、まさかのゆりあ先生との「直接対決」!もつれあう運命の赤い糸は、ますますこんがらがっていき…!?
第45回講談社漫画賞 総合部門 受賞
大工の父と洋品店で働く母の間に次女として生まれた。自宅でフランス刺繍の教室を開いている。30歳で結婚。旧姓、長田
ゆりあの夫。もの書き。担当編集者だったゆりあに可愛いと告白し結婚。くも膜下出血で倒れ、最近意識が戻ったが寝たきり
イケメンのゲイで、吾良の恋人。深夜にゆりあから呼び出されたことがきっかけで、吾良の介護に参加することに
ゆりあの家に手すりをつけに来てくれた28歳の便利屋さん。ゆりあの刺繍教室に通うようになり、恋仲に。離婚したばかりだと本人も思っていたが、実はまだ離婚が成立していなかった
吾良の母。ゆりあ達と同居している。人見知りで、吾良のヘルパーが来るたび奥に隠れる
ゆりあの姉。夫も子供もいるが、現在18歳年下の男と恋愛中。口は悪いが、彼女の味方で、彼女が吾良の介護を引き受けるのを反対していた
吾良が倒れる前に面倒を見ていた女性。DV夫から逃げて暮らしていたが、子ども達とともにゆりあの家に同居し、吾良の介護に参加することに
小学3年生のみちるの娘。母が入院したため吾良を訪ねてきた。のちに母とともにゆりあの家に住むが、自分の状況を理解し気を遣っている
みちるの娘。姉のまにとともに吾良を訪ねてきた
吾良の妹。バツイチで独身。自称グッズデザイナー。稟久と結婚して、家からみちるたちを追い出そうと都合のいいことを考えている
伴ちゃんの息子。彼の名前がきっかけで優弥とゆりあが仲良くなった
優弥の父。息子がゆりあとできていると瞬時に見抜き、優弥にケジメをつけろと言いながら、ゆりあを牽制する
ゆりあとまにの通うバレエ教室の講師でゲイ。リクに惹かれており、家を飛び出した彼と付き合い始め、教室を辞めてしまう
優弥の離婚間近の妻。ゆりあに会いたいと言い出し、二人で会うことに。夫への愛情はないと言いながらも嫌いになった訳ではない模様
製品名 | ゆりあ先生の赤い糸(10) |
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著者 | |
発売日 | 2022年03月11日 |
初出 | 『BE・LOVE』2021年10月号、12月号、2022年1月号~3月号 |