著
冬野 梅子
「普通の人でいいのに!」で大論争を巻き起こした新人・冬野梅子の初連載作。菊池あみ子、30歳。契約社員。東北出身のひとりっ子。結婚も出産もしていないし、仕事が生きがいでもないが、ただ生活のためにまじめに働き、コロナ禍での感染拡大防止のためまじめに自粛している。コロナ前/コロナ後も大して変わらない、ままならない日常を少しでも打開するため、自分のやりたいことを見つけ「アナーキー」に生きようと動き出す。
30歳の契約社員で、5年間彼氏なし。独り者に厳しい世間の目を意識しつつも、楽しみや人間関係を築いて生活していたが、コロナ禍により生活が一変する
あみ子の職場の元同僚。多趣味で行動力があり、渡米予定がダメになり、双子の弟とコスメをプロデュースしている。今村と付き合っていたが別れ、今は不破が彼氏
書店員。WEBでオススメ本の紹介などをしており、そこそこ人気。店の読書会で知り合ったあみ子に思わせぶりな態度をとることも。綾と別れ、メイと付き合っている
31歳のフリーターで、あみ子の行きつけの喫茶店のバイトスタッフだった。彼女から告白されたことがあり、それ以来、やや微妙な関係
想太郎が働く喫茶店の常連客で、あみ子たちとも顔見知り。一人暮らし。タロット占いができる
あみ子の同僚。アメリカの大学に行っていたため、海外行きの相談をされたことがきっかけで綾と付き合うように
定年して無職。都会より地方のほうが人間らしい生活が出来るという価値観の持ち主で、あみ子の帰省のたび、独身の彼女を怒らせるような発言をする
たまにパート勤務をしているあみ子の母。娘に結婚を急かすような発言をする
あみ子が読書会で知り合った女子。今村の今の彼女だが、彼の浮気ぐせにイラついている。モデルをしていて綾の手掛けたコスメのメイクモデルも務めた
製品名 | まじめな会社員(3) |
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著者 | |
発売日 | 2022年04月13日 |