著
コトバ ノリアキ
戦に敗れた最強の女騎士を待ち受けていたのは、敵国”蛮族王との結婚”だった!? 元敵同士の二人が紡ぐ本格異世界婚姻譚、開幕!!
「私の幸せって…何だ?」。マルシアス司祭を魔物から救い出し、一息ついたセラとヴェーオル。そこで明かされたのは、西方列聖の女騎士・ウィスタレシアが蛮族王・ヴェーオルの母であるという衝撃の事実だった! そして彼女と再会し、勧められたのは“己の幸せを探すこと”――。真っ直ぐなヴェーオルの想い。地に根ざした快い東方の心意気。変わっていく気持ちと、新たに生まれる目標。物語、そしてセラの心が大きく動く第三幕!!
イルドレン王国の東征軍の騎士団長だったが戦いに負け、蛮族の戦利品として攫われた。拷問を受けると思いきや、蛮族の王・ヴェーオルにプロポーズされる
蛮族の王。戦いぶりを見て、セラフィーナに一目惚れし、戦利品として彼女に求婚する。髭を剃るとイケメン
ヴェーオルの側仕え。セラフィーナの世話もする
諸部族連盟に名を連ねる森人(イクスト)の氏族長にして理術師。セラフィーナに贈られた剣に付呪した
諸部族連盟に名を連ねる霊樹(クフウェク)の蕾。その種子は、眠りの秘薬などになる
諸部族連盟に名を連ねる妖精(テフュー)の大長。多くの眷属を従えている
ドワーフ。諸部族連盟に名を連ねる鉱人(クィエフト)の長老である三賢老の一人。セラフィーナに贈られた剣は彼らの手によるもの
ヴェーオルの従兄の妻。元東征騎士で、セラフィーナの部下だった。4年前に自分を倒した夫に求婚され、そのまま西に留まった
西方諸国の国教・公暦(コモネラ)教団の情緒不安定な従軍司祭。魔物に憑かれたところをセラフィーナらに救われ、騎士としての彼女を神聖視している
ヴェーオルの母。実は20年前に西から来た女戦士で、セラフィーナの叔母でもある。西では聖女と崇められているが、実際は豪快な性格
製品名 | 姫騎士は蛮族の嫁(3) |
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著者 | |
発売日 | 2022年04月08日 |