著
芳橋 アツシ
魔王軍を解雇された元四天王"屍蠍のカプソディア"は、
冒険者・カプアと身元を偽り、人間の街で楽しくやっているのですが、
昔の部下に泣きつかれ、ブラック蘇生業務に身を投じます。
同じ頃、街には途方もない数の魔族の軍勢が迫っていました――。
勇者パフィミアを筆頭に、街の冒険者たちが奮戦するも、
強敵の出現により、聖女シャロンに最大の危機が迫ります。
駆けつけた満身創痍の"奴"が放つ、奇跡の一発とは!?
魔王に王女とヤバめの新キャラも登場し、物語は新たな展開へ!!
豪速球で遠ざかる理想のセカンドライフに、奴は追いつけるでしょうか?
魔王軍の四天王だったが、「四天王で最弱」と解雇された死属性の亜屍族。レベル1だが実は強い。人類圏ではカプアと名乗り、静かなセカンドライフを夢見ている
魔族圏でも有名な『予言の聖女』。パフィミアを勇者と選定した。カプソディアに命を救われ、行動をともにするようになる
紅狼族の少女で勇者。シャロンとともに魔王討伐の旅に出たが、自身の鍛錬が足りないと分かり、命の恩人であるカプソディアに弟子入りしようとしている
魔王軍の四天王の一人で、カプソディアの幼なじみ。カプソディアが解雇されることになった元凶。魔王に対しての忠誠心は薄い。火属性
魔王軍の四天王の一人で、カプソディアの幼なじみ。他の四天王と異なり、カプソディアが魔王軍に必要な人材だと理解している。風属性
魔王軍の四天王の一人で、カプソディアの幼なじみ。派手な攻撃で前線で暴れまわるのは得意だが、後方での指揮には不向きな直情型の性格。水属性
「絶閃」と称される王都の十傑に入る銀級冒険者。カプソディアに危機を救われた縁で、勇者として実力の足りないパフィミアを鍛えることになる
魔王軍を束ね、彼らの前では怖い振る舞いをするが、いなくなると部下の態度を思い出して泣くなど、弱気な一面も。プレイゼルよりもカプソディアのほうに信頼を置いていた
カンタベリア王国第3王女で『結界の聖女』。10年前に奴隷商に捕らわれていたところをカプソディアに助けられた
カプソディアの旧友で中立魔族。彼がマリアジェラを助けて以来、彼女の侍従になった。ノイヴィルを出たいカプソディアから協力を求められる
製品名 | 「ククク……。奴は四天王の中でも最弱」と解雇された俺、なぜか勇者と聖女の師匠になる(3) |
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著者 | |
発売日 | 2022年04月07日 |