著
吉原 基貴
Jリーグ……戦力外通告…
…国内移籍…日本代表落選…
…アトランタの奇跡……
忘れられた元スターサッカー選手の痛みと再生。
再び日本の10番を背負うための“闘い”が始まった!!
日本型現代蹴球ドラマ!!
河野敦彦(27)はJリーグ・東京ヴィクトリーの守備的MF。かつてはトップ下でアトランタ五輪代表にも選ばれ、将来を期待されたスター選手だった。しかし、いつの間にか代表にも呼ばれなくなり、世間からも忘れられつつあった。そんな2002年6月。W杯で日本中が盛り上がる陰で、河野はクラブから戦力外通告を受ける。サッカーを続けるため、輝きを取り戻すため、いま河野敦彦の闘いが始まった――。
通称「千葉のマラドーナ」。アトランタオリンピックの日本代表として活躍していたが戦力外通告を受け、古巣のジェム市原に復帰する
ジェム市原の若手エース。捨てるようにチームを去った河野と最初は対立するが、一緒にプレーをしていく中で通じ合っていく
河野在籍時代から仲がよい、ジェム市原のベテランDF。引退後はジェム市原のコーチに就任した
ジェム市原担当の週刊フットボールマガジン女性記者。河野を通し一人前の記者として成長していく
製品名 | U-31(1) |
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著者 | |
発売日 | 2003年11月20日 |
初出 | 『モーニング』’03年17号、25号、29号、33号、38号、42号、46号 |