著
樺 ユキ
こびとたちが暮らす森の中の集落。
そこに住む「シイタ」は、親友の「ナラ」と近くの森を庭にして、日々冒険をしながら過ごしている。
危険な動物たちがいる森の中でも、集落にいれば安全で快適だ。
ある日ふたりは、集落から遠く離れた場所に、人が出したと思われる煙を見つける。
ナラは、大人が何を隠しているのか、森で何が起こったのかを確かめるため、集落を出ようとシイタを誘う。
そこには、シイタの父親の命を狙う「イズナ」がいた。
初めてのキャンプ、食料を調達するための狩り、謎の巨大な足跡、他の小人たちの集落…
身長8.5センチの小人シイタが、動物たちが棲む未知の森の中をサバイバル!
5年前に集落に預けられてからずっと父を待っている。その矢先、自分の父だと思い込んだヒトを追いナラが集落を出てしまったため、彼を見つけるため冒険に出る
自身の集落を壊滅させた重罪人としてシイタの父を追っている。偶然シイタと出会い、ナラを追う彼といれば、シイタの父に出会えると思い、共に行動することに
シイタの親友。集落から離れた場所からヒトが出したと思われる煙を見て、もしかしたらシイタの父かもしれないと思い、それを追い集落から出て行方不明に
集落・バーンの族長の娘。アリに集落を潰されそうになり、退治するためにシイタとイズナに助けを求める
バーンの族長でクーゲルの母。集落にある樹液を目当てにアリに襲われているのを知っているが、樹液のおかげで健康で豊かな生活を送れるようになったので、今いる場所を捨てられない
製品名 | こびとのシイタと狩りぐらしの森(1) |
---|---|
著者 | |
発売日 | 2022年06月22日 |