原作
橋本 カヱ
所謂、闇に隠れて裏社会に生きるアウトローな人間の身体を舞台に、薬物乱用といったイリーガルな事態で…。刃傷沙汰に及ぶアウトレイジな局面で…。そのとき体内では何が起きて、赤血球、白血球たちはどう立ち回るのか…!? これは、細胞たちの仁侠道。シリーズ累計930万部突破の大ヒット細胞擬人化漫画『はたらく細胞』のシリーズ史上最も仁義なきスピンオフ第1巻!
血液循環に酸素と二酸化炭素を運搬する新人の赤血球。体の異変にけなげに立ち向かう。「お嬢ちゃん」と呼ばれたりするが自己認識は男の子
細菌やウイルスと戦う白血球の一人。白血球たちの団体「血球会」では兄貴的存在。ヤクザ者で口調や行動は乱暴だが優しく、赤血球からも慕われる男前
赤血球につきまとう新人赤血球。自己認識は女子。周囲になじんでいるように見えるが、実は孤独を感じていて赤血球に絡んでいた
骨の中にあって膜を形成し、血球の育成を補助する細胞。「血球会」のオヤジ
主に骨髄の中にあって、さまざまな血球細胞に分化(変化・成長)する血液系細胞の子ども。「血球会」のお嬢様
「血球会」に所属する白血球の一種で好中球に比べパワー型。免疫だけでなく体内の清浄等、役割は多岐にわたる
破損した血管を塞ぐ細胞。カサブタを作るのは彼ら
病原体に対する殺し屋であるリンパ球の一種。殺り方がエグい。ヘルパーT細胞の命令で動いている
リンパ球の一種。T細胞のひとつで、樹状細胞などからの抗原提示によって活性化する。「リンパ団」のボスで、通称・ビッグマム
大脳の一部。行動を決定する役割を持つ。穏やかな調整役を演じているが、実は他の細胞とは一線を画す機能を持っている
覚醒剤でラリってしまった細胞。覚醒剤の虜となり止める気なし
大脳の一部。皮膚や内臓の感覚や体に加わる重さや抵抗といった体性感覚と資格による空間認識を担う。「頭頂ユニオン」の代表
脳の秘書的な役割をするグリア細胞の一種。暴走する前頭葉を献身的に補佐する
セクシーな美少女ロボットの姿をした危険薬物。島葉を過剰な快楽で侵し、この体を破滅へと向かわせている
脳細胞の一種。体の内外からの刺激をやりとりしている。体の主が覚せい剤を摂取したため、その快感が忘れらなくなっている
製品名 | はたらく細胞イリーガル(1) |
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著者 | |
発売日 | 2022年06月20日 |