著
中武 士竜
人は、殺してもいい?
「別マガ」沸騰の新星・中武士竜が描く、背徳の復讐サスペンス!
4人目の仇・久我との戦いは終わった。だが、その代償は大きすぎるものだった。一瞬の隙で無辜の血が流れ、さらには贖い得ない“罪”まで生まれてしまう。重すぎる十字架を背負った俊は、周囲との関係の清算を図り、最後にして最凶の敵・至極京の跡を追う。だが、当の京が、4年ぶりに意識を取り戻した弟・翔の病室に現れ、戦慄の対面を果たすのだった……。
高校1年生。小学生時代に凄惨ないじめの果てに家族を奪われ、いじめの加害者たち5人に復讐を誓う
戦時中、秘密部隊に所属し人の殺し方を叩き込まれた。俊に相手に確実に苦しみを与えて復讐できる方法を教え込む
俊の弟。いじめに苦しんでいた俊の救いだったが、5人の仕業により大怪我と大火傷をおい、意識不明のまま入院していたが意識を取り戻す
いじめグループの司令塔。県下一の進学校に満点で合格し、医学部を志望している。理由のない殺人を犯す最初の人間になりたいという理由で俊を追い詰めていた
小学校時代の同級生で学年のマドンナ。俊に長年の恋心を伝えてきた。至極がリーダーを務める革命倶楽部に純が入り、俊を陥れようとしたせいで、京極たちの人質に
要の双子の兄。妹思いで、気さくな性格で親しみやすい人物だったが、至極に洗脳させられ、革命倶楽部の一員として俊を殺そうとする
橋田警察の刑事課巡査部長。署内では変人扱いをされているが鋭い視点の持ち主でもある。俊を容疑者として疑っている
橋田警察、刑事課巡査長。安西とタッグを組んでいるが、出世計画が崩れそうで不満
革命倶楽部の研究者のひとり。至極の命令は絶対で、人質を残酷に痛めつける
革命倶楽部の研究者のひとり。無慈悲なことを平気でやってのける
革命倶楽部の研究者のひとり。平気で人質を殺すことができる
革命倶楽部の研究者のひとり。倶楽部の風紀を乱した会員に「革命」と称してきつい拷問をする
製品名 | 十字架のろくにん(7) |
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著者 | |
発売日 | 2022年06月09日 |