著
鳴見 なる
音信不通になっていた幼なじみの紗月が直人の学校と同じ沖縄に修学旅行で来ていることが判明。感情が抑えられない直人は紗月が泊まっている部屋に侵入を試みるが見回りの先生に捕まってしまう。なんとしても紗月に会うため、
直人は修学旅行の班員に協力を求め元カノの石原さんや班長も巻き込んだ大胆な「紗月との再会作戦」が実行される!!
両親と死別して叔母の元で妹と暮らしている男子高校生。妹思いで良い兄ではあるが、なんでも抱え込む傾向にある。優柔不断で決断力も弱い
信州に住んでいた頃の直人の幼なじみ。直人への恋心を自覚し、思わせぶりな行動で振り回している。しかし実家の松本に戻って以降、音信不通になっていたが修学旅行の沖縄で再会
誰もが振り向くような美少女。直人とは恋人同士になるものの、すれ違いがあり別れてしまった。彼女としてはやや重ため。まだ直人のことを想っている
小学4年生の直人の妹。常にお兄ちゃんの一番でありたい甘えん坊で、時に兄の悩みになることも。紗月や紫のことを最初は敵対視していたが、徐々に打ち解けている。徳井が気になる
直人の同級生の男子で女子人気も高いイケメン。直人や紗月、紫などの間をフォローしてくれる。SNSを駆使して紗月の居場所を突き止めていた
直人の中学時代の後輩で、陸上のスポーツ推薦で東京にやってきた。陸上に嫌気がさして最近はサボりがち。直人を意識しており、なにかにつけてアプローチするが振り向いてもらえない
直人、鈴白の父方の叔母。兄である彼らの父親のことが好きではないが、二人を引き取ることにした。厳しい性格だが頼れる大人
石原さんの弟。幼い頃は病気がちで、親のサポートが必要だったことから引け目を感じていた。姉のことが心配
石原さんの母親。徳井とは顔見知り。高校生の恋愛について直人に諭すこともあった。彼のことは評価している
高校2年生。文化祭事務局の委員で、常に手が隠れた服を着ている。マイペースでおっとりした話し方が特徴
小学校4年生。鈴白の友だち。大人っぽい顔立ち。短い文節で話すクセがある。よく直人の家へ遊びに来る
直人が信州にいた頃に住んでいた家の大家の孫娘。大学生で時々、祖母の不動産業の手伝いをしながら、ガールズバーでバイトをしている。昔、直人の父に恋愛相談をしたことがある
紗月の育ての親が営む旅館「たちばな」で仲居として働いている。将来は紗月の義兄と結婚して、旅館の女将になることを目論んでいる
徳井のネット上での友達。紗月の転校先の生徒で、彼女の情報を徳井にリークしていた。修学旅行では直人が紗月とコンタクトを取るための橋渡し役になる
製品名 | 渡くんの××が崩壊寸前(13) |
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著者 | |
発売日 | 2022年07月20日 |